誇りを持つ人の頑迷さは原風景「明かりを灯す人」 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

嫌われることを極度に恐れる割りには、自分の言動に対する配慮の全くない人々は、

結果的に拒否されれば、それを無視することで自分を保とうとするが、それを傍から

見ていれば、「教えない、援けない、関わらない」が最良の近隣付き合いとなりそう

である。


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韓国野党・民主党のヤン・スンチョ議員は6日に行われた国会保健福祉委員会で、キル

ギス共和国が自国女性と韓国人男性との国際結婚を禁止する方案を検討していると、

在キルギス韓国大使館の公文書を基に明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。

ヤン議員によると、4月1日付の公文書には、3月末にキルギスのカミラ・テリエバ社

会文化保健労働副総理がキム・チャンギュ韓国大使と副総理室で会い、キルギス人

女性と韓国人男性の国際結婚増加による問題を提起したと記されている。

テリエバ副総理は、キルギス人女性と韓国人男性との結婚増加に伴い、キルギス人

女性が嫁ぎ先の韓国で不幸な生活を送ったり、中には死に至るなどの問題が報告さ

れていると説明。「議会で韓国人との結婚を禁止する必要があるとの話まで出ている」

と述べ、韓国側に対策を求めた。

これに対しキム大使は、「多文化家庭(国際結婚家庭)の結婚問題はキルギス人女性

だけに限られたものではない」とし、「幸せな結婚生活を送る多文化家庭も多い」と答えた。

韓国メディアによると、キルギス人女性と韓国人男性の結婚は2000年半ばまでは年間

50組ほどだったが、2010年以降は年間100-200組と増加している。韓国人男性が国際

結婚する割合は5-10%程度という。(編集担当:新川悠)


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1007&f=national_1007_006.shtml






いま、なぜ韓国映画なのか グローバル時代に躍進する秘訣(以下抜粋)

実はいま、韓国映画の躍進が著しい。国内でも映画が大いに盛り上がっている。
特に昨年2013年は、観客動員数が過去最高の2億1300万人に達した。
国内人口が約5000万人であることを考えると、これは驚異的な数字である。
この100年間、映画産業はハリウッドを中心に回ってきた。
しかし2000年代以降、世界の映画地図は徐々に変わりつつある。特に変化が著しいの

は、日本も含めたアジアだ。
たとえば中国は、一昨年の2012年に日本を抜いて、世界第2位の映画マーケットに成長

した。2013年は、総興行収入が前年比27.5%増の217億6900万元(約3753億9600万円)と、

急激な成長を続けている。
日本も80~90年代の最低迷期を抜けて、2000年代以降は映画産業が復活した。
総興行収入は、この13年ほど2000億円前後で堅調に推移している。
一方、“ボリウッド”と呼ばれるインド映画も相変わらず元気だ。
世界最多の制作本数と観客動員を誇るこの国は、近年とくに存在感を増している。
そんなアジアのなかでもとくに躍進著しいのが、韓国映画である。
世界的に見ても、韓国はもっとも映画館が賑わっている国と言える。
映画館における人口ひとりあたりの観賞回数は、昨年アメリカやオーストラリアを抜いて、

世界トップとなる4.12回となった。
日本の過去10年間の平均観客動員は1億6000万人ほどで、人口ひとりあたりでは1.2回

ほどでしかない。
興行収入も、1兆5511億ウォン=1539億円と、約2000億円の日本に迫る勢いである。
こうした韓国映画産業の好調の要因には、映画館の入場料金の安さ(平均約740円)やサ

ービスの充実も挙げられるが、やはり自国映画の質の高さがもっとも大きい。
韓国映画のこうした躍進には、ひとつの契機があった。それが1999年の映画振興法の改

正と、それにともなう映画振興委員会(KOFIC)の発足である。
これによって国が多額の製作費助成をするなど自国映画を積極的にバックアップする体

制が整い、順調に成長を続けていった。映画産業の伸長は、自国映画の質・人気の高ま

りにともなったものである。
◇映画通の間では評価されるものの…… 
こうした昨今の韓国映画の出来は、日本の映画通の間でも高く評価されている。
残念なのは、それが一般にはなかなか広がらないことである。
たしかに日本映画も、2000年代以降にテレビ局の参入や才能あるアニメ監督によって、

娯楽映画としての質を高めた。
年寄りとマニアしか観なかった90年代の日本映画を考えると、それは大きな前進だった。
こうした日本の映画状況において、韓国に限らず外国映画が興味を持たれにくいのは、

もしかしたら仕方がないことなのかもしれない。
しかし、ひとつでも面白い韓国映画を観れば、その人は確実に興味を持つはずだ。
我々と同じ顔をした東洋人たちが、ハリウッドのようなエンタテインメントを創っているのだ

から。そして同時に強く嫉妬するはずだ。
いま、韓国映画を観逃すことは、確実にもったいないのである。(了)


2014年02月04日(Tue)  松谷創一郎 (ライター、リサーチャー)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3539?page=1





10月6日、キルギス共和国において、ここ数年増え続けているキルギス人女性と韓国人

男性の国際結婚を禁止する法案を検討していると報じられ、話題になった。これは、キ

ルギスに限ったことではなく、カンボジア、ベトナム、フィリピンといった国々でも、韓国人

との結婚を規制する動きがあったといわれる。
男尊女卑の激しい韓国において、「韓国人男性と結婚すると女性は幸せになれない」と

いわれ、東南アジアを中心に韓国人男性は嫌われる傾向にあるようだ。
結婚問題だけではない。特にスポーツの世界において、韓国は嫌われている。
対戦相手を挑発するような行為は日本戦だけではなく、しかもサッカーに限らず、幾多

のスポーツの場面で見られる韓国の定番行為のようだ。
オリンピックやW杯をはじめとした国際大会において、相手を挑発する、ラフプレーをす

る、試合に負けると苦情を申し立てる、といったことが多く見られ、韓国で開催される国

際試合では、会場・宿舎・練習設備等、外国選手に対する扱いのひどさから「二度と韓

国で試合をしたくない」と選手からは異口同音に聞かれた。
今月6日に開催されたF1の韓国GPでも、コースや設備、スタッフの対応、宿泊施設の

悪さから、各国のドライバーやレーシングチームから非難が相次いだ。韓国の次の会

場が日本(鈴鹿)だったことから、「早く日本に行きたい」と、レース終了からわずか6時

間後には成田に到着していたドライバーもいたほどだ。また、韓国GPで優勝したセバ

スチャン・ベッテルは「鈴鹿最高! 日本はドライバー全員が厚くもてなされ、ファンは

F1に対してすばらしい情熱を注いでくれる。日本に行くのが楽しみだ」とコメントし、暗

に韓国を皮肉った。
このような韓国のスポーツマンシップに反する行為の数々に、温厚で知られる台湾人

も業を煮やし、若い世代を中心に反韓を打ち出す人たちが多く見られ、先に挙げたよ

うな韓国を挑発するような行動に移しているのだ。
台湾市内では、「韓国人お断り」と店頭に掲げる店も増えているという。また、「拒載韓

国人」とドアに掲示して韓国人の乗車を拒否するタクシーもある。
台湾に移住して20年という日本人のS氏に、台湾で生活している目線から、台湾人の

韓国人に対する感情を聞いたところ、次のように回答を寄せてくださった。
「私が周りの人から聞いている感じや、テレビなどで受ける印象としては、台湾人は韓

国人に対して、マイナスのイメージを持っている人が多いようです。その理由として、

(1)韓国人は民族意識は強いが、それを暴力で誇示しようとする、(2)国を挙げて選手

を育成しているわりに、選手も国民もスポーツマンシップに劣り、負けたことを認める

ことができない、といったことがあると思います」
アジア諸国をはじめ、欧米の国々も国際舞台での韓国の振る舞いに対して嫌悪感を

示しているが、韓国民がそれに気付いていれば、改善の可能性もあるだろう。


http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20131018-00010002-biz_bj-nb&ref=rank

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懸命にヨイショしても、傍からの評価はダダ下がりで、何の文化的特長もなければ、

先進性なしで、あるのは「商売的儲けのみ」の卑しさだけが目に付いて顰蹙を買う上に

その民族性に対して「きわめて危険」となって、民族融和から遠のいていくのがベスト

とばかりな「結婚禁止法案」による被害を未然に防ぐのは、自国民を保護するのに

有効な方策であり、それをされるところは「恥を知り、言動を慎め」と注意喚起されて

いるのだが、それらも無視して「自国の価値観」でこれからも行動するなら、それこそ

「世界からの孤立」が待っていると、一応の注意喚起と警鐘を無駄とわかっていても書

いて見る・・・。

それが日本に対する反面教師として、「あんな人達みたいにすると嫌われるわよ」の

教訓となりえる。


で、このキルギスというなじみのない国の映画というものを見た。

するとその淡々とした展開と風景には、日本の忘れていた人情やら人付き合いの濃密

さとか日本にかつてあった原風景を見る思いがした・・・。




http://www.youtube.com/watch?v=SE_FvvDFRzo

「明かりを灯す人」 十一年公開作


主人公はあの「朝青龍」かいなと思われる風貌の人で、キルギスがモンゴル系なのを

物語っているかのようで、なんとも頑迷な頑固者を忍ばせる。

その頑固者の職業は題名の電気配線業みたいなもので、ただ貧しくて電気料わ払え

ない人の家では「盗電まがい」な違法な配線をしてしまうとかの人情家ぶりで、その家

族となれば、すべて娘で息子のいないのを嘆いて、感電死を試みる無鉄砲ぶりも見せ

て、それの治療法が「首まで土に埋める」とかのくだりは、昔の言い伝えの迷信を信じ

込む村人の慌てぶりには、その昔の日本の迷信と同等のおかしさが沸いてきてにん

まりとしてしまう。

で、物語は群像檄も交えて土地開発による軋轢を伴って、より文化的生活への憧れと

そのままの生活に対する保守的思考とかがぶつかり合い、この主人公もそこにぶち込

まれて、中国からの投資家接待の明り取りテント設営で、また風力発電という自然電力

のアイデアに対しての評価に気を良くするのだが、接待の場にエロ過ぎる姿の女性を

見とめて、頑迷な頑固者振りを発揮して、ぶち切れる・・・。

ここらの心情は「何もそこまでして、資金援助や文化程度を上げるのには、自立心が傷

つけられるだけ」の友好的でない者との「意思疎通」が出来ない上下関係に対する怨嗟

が読み取れて、誇りを持つ者の輝きが「ボロは着てても心は錦」という気高い意識を見せ

て、いつものような日常が映しだされるところに、この朝青龍みたいな男の頑迷な気高さ

が映像化されていたように思える。

「心までは金で買えない」の心情の映像化としてみれば、荒涼とした風景も貧しい暮らし

ぶりもそこにある「心の温かかい豊かさ」の原風景と見て取れる・・・。


こういった暮らしぶりと「慰安婦詐欺」のゆすりタカリとの意識の気高さの差は天地が

ひっくり返っても、相容れないものだと改めて認識出来る・・・。



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                   といったところで、またのお越しを・・・。