滋賀県大津の「自殺強要事件」は県警介入により、「刑事事件」としての立件も有り得る
凶悪犯罪の様相を呈してきて、根本的に「隠避するべき、教育的配慮」のないものであ
ったとなりそうだが、それなのに大津市、学校、教育委員会は、いかにも隠避で統一し
ているのは、保身というより「なんらかな圧力」が存在して、それに従った結果が、人権
侵害を許す「大罪に繋がった」様相が見えてくのだが・・・。
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★【アメーバ】「カレーライス大好き」にデヴィ夫人ブチギレ
核心に迫りすぎたデヴィ夫人。自身のブログで大津市・男子中学生いじめ自殺事件に
言及し、インターネット上では周知の事実ではあるものの、加害者とその家族などの実
名や顔写真を公開したとされている。
その後は運営側であるアメーバの措置で閲覧できない状態が続いていた。規制が解除
されるとブログの文面からは画像が削除され、固有名詞はイニシャルへと書き換えられ
ていた。
12日付けのブログにてデヴィ夫人の怒りが爆発した。アメーバ側からの再三にわたる削
除要請に妥協し、必要部分を修正したという。それだけならまだしも今日はコメント欄に寄
せられた多数の声が削除の対象となっていると、怒り心頭のご様子だ。
「カレーライス大好き」、「朝青竜さん強すぎ」といった記事とは無関係のコメントは削除せ
ずに、そのまま看過するアメーバのスタンスに強い憤りを感じるデヴィ夫人であった。
(一部略)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0712&f=column_0712_103.shtml
大津市の教育委員会によりますと自殺した男子生徒が通っていた中学校では、11日夜
の警察の捜索を受けて、12日、午前8時半から、およそ1分間、校長が、全校生徒に対
して、校内放送を行ったということです。
この中で校長は「大変心配をかけた。学校で安心して生活を送ってほしい。
先生たちも努力していることを皆さんもわかってほしい。
学校全体、みんなで頑張っていきましょう」と話したと言うことです。
そーす NHK滋賀県のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2063527071.html?t=1342072081338
自殺練習を放置した担任は本誌取材に 「鼻唄!」
7月9日午前6時半、本誌は自宅前で出勤しようとするMを直撃した。
-フライデーです。いじめへの対応について聞きたいのですが。
「んふぅふぅ~、ふふ~ふ~♪」
驚くことにMは、歩み寄った本紙記者に対して 「何も聞こえなーい」 とばかりに鼻唄で
質問を遮ったのだ。
http://jin115.com/archives/51884169.html?1342076515
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どこかに「日本人の人権」をないがしろにして良い空気が「滋賀県大津市」には漂ってい
て、その歪んだ意識が「大津市の行政」を裏支配しているとも取れる。
担当教師の「馬事の概念なき態度」とかには、日本人のメンタリティーが欠落していて、
そしてそれを「当然とする空気」が大津市には流れているのか。
何らかの「圧力団体」の存在が、同じ「人権」を偏った思考に導いている。
それが「人権侵害」以上に、大津市の異常性を際立たせている。
それは「滋賀県知事」のコメントにもみられるとなると、大津・滋賀県の良識は
歪められているとみるべきか・・・。
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差別のある限りとりくむと嘉田知事が実行委に決意「解放新聞」(2007.04.23-2316)
http://www.bll.gr.jp/siryositu/siryo-syutyo2007/news2007/news20070423-5.html
【滋賀支局】「県行政とのパートナーシップをさらに深めよう」と部落解放人権政策確立要
求滋賀県実行委員会が、嘉田由紀子・県知事との懇談会を3月23日午後3時から、知事
室でおこなった。
この懇談会は、同実行委員会への県行政の正式加入をふまえて実行委員会の活動報告
と、インターネット上での悪質な差別書き込み事件やJR駅のトイレでなどでのあいつぐ差
別落書事件など県内で多発する差別の現状を嘉田知事に直接訴え、 部落解放・人権政
策をさらに前進させることを目的におこなった。
懇談会には、県行政からは、嘉田知事をはじめ津田史朗・副知事らが出席し、実行委員
会からは、奥谷良晃・会長(滋賀同宗達議長)はじめ阿閉(あつじ)正美(滋賀同企連代表
幹事)、建部五郎(県連委員長)の両副会長をはじめ各幹事らが参加した。 奥谷会長、
建部副会長らの報告を聞いた嘉田知事は、①インターネットの2ちゃんねる上での悪質な
差別事件を「部落差別は今」で見させていただき、怒りをおぼえる。
これらインターネットでの差別事件にたいする連絡会議を立ち上げる
②エセ同和行為は部落問題の解決に逆行する行為であり許されない。
行政としてもエリを正し同和行政の原点に立ち戻ることが重要と考える
③同対審答申の精神を尊重して、差別のある限りとりくみをすすめていく
と、県としての想いと今後の決意を語った。
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差別意識が「日本人逆差別」を生むという「笑えない」現実を見せている。
この「自殺強要事件」だけでなく、「生活保護不正受給」でも、それは露わになり、
それの「特権」と化している人々の存在が、「日本でありながら、日本人が住みにくい国土」
を拡大しているようである。
何しろ「不正受給」を追及すれば、論点をずらして個人攻撃は許されないとかの
「意見広告」で、それこそ「不正の闇」に踏み込ませない。
いや踏み込んで貰っては困るやからの、卑劣な手段とみれば、「痛いところを突かれる」
からの反応と見ることも出来、巷間言われている「在日の特権」も嘘でないを物語って
いるようである。
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毎日新聞の2012年7月12日付朝刊に、インターネットで集まった有志による、タレント・河
本準一さんの生活保護受給問題に対する意見広告が掲載された。
一面広告で、「制度を改正するために個人を攻撃する必要はありません」として、実名は
伏せつつも片山さつき・参院議員ら一部政治家やメディアによる「吊し上げ」を批判、理性
的な議論を呼びかけている。 名義は「シビル アクション ジャパン」。
この意見広告出稿のため、ツイッターなどで5月末から寄付が呼びかけられ、6月19日時
点で600万円超える額が集まったことが公表されている。
(J-CASTニュース)
ソース
http://n.m.livedoor.com/f/c/6750764
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この大津や生活保護不正受給問題の「行政の態度」には、共通点として「善良な日本人」
は蚊帳の外で暗躍する「おかしな人々」が、「人権を隠れ蓑に、税金を食い物にしている」
構図が見て取れる。
「イジメ」の範疇を飛び出た「強要・窃盗」事件も、異様な「結論ありぎの体裁整え」には、
極一般の日本人には見えてこない「悪意ある人権」がありとなって、その構図に「不条理」
を感じてしまう。
そして「不条理」という語句を映像となれば、善良な白人がキレまくる映画「フォーリング・
ダウン」のデフェンスを思い出す。
以前もも取上げた映画だが、昼の映画でやっていたのを、録画してみたら、この二つの
事件との共通性がより以上にあると、この主人公の「苛立ちからの凶行」に頷けるもので
再び取上げてみた。
http://www.youtube.com/watch?v=a2YRMixW9u8&feature=related
「フォーリング・ダウン」 九十三年公開作
名が示すように「防御」としての「デフェンス」として、善良で几帳面な男と蒸し暑い夏の
一日の出来事を、シリアスにユーモラスに描いている。
順風満帆な人生から転げ落ちてしまった、なんらまじめ以外取り得もなく、まして権力に阿
る「保身さ」やらもない男は、苛立ちのうちにアメリカの「うちに抱えるストレスの体言」をして
しまう役回りで、マイル・ダグラスが短髪で暑いのに律儀にネクタイを締める白人を演じて、
善良だが腹に一物を持つ人物として、まずは電話をかけるべく小銭を両替にコリアンの経
営する雑貨店にオモネくところから「騒動」と「普段の憤懣が爆発」していく。
大勢のアメリカのちを流した朝鮮戦争と、不遜な態度のコリアン店主とを重ね合わせて、
「助けてやったのに、恩知らずなやつらだ」と、八つ当たり的に店内を壊してしまう。
次はメキシカンの「奪った土地」としての「ゆすり」にも反撃して・・・。
相当にロスアンジェルスの白人達の憤懣の発露をとことん風刺して、多民族国家の中の
「郷にいらずんば郷に従え」のたとえを無視する民族に対する憤懣描写として痛快である。
当時の「ロス暴動」の一端を、白人から見ればこういった多民族の横暴が「キレる原動力」
がコミカルに描かれて、おそらく白人は苦笑いであろう。
そして主人公の武器は、メキシカンのバックにあった銃器へとパアーアップして、一部の富
裕層のゴルフにも噛み付いて、ネオナチの軍靴店での「キレ方」が、第二次大戦の最大の
犠牲を出させたドイツへの代理暴行で死にいたらせる・・・。
主人公は「家に帰りたい」一念の一途な狂信者へと変貌していって・・・。
バズーカを使うのも、年度予算を無駄な公共事業で使うことへの義憤、それなのに銀行の
前で不当な取り扱いを受ける黒人の告発には、アイコンタクトで同意を見せてと、この映画
が社会の矛盾の風刺としても、白人と黒人以外への敵対心が、この当時のアメリカの本音
ではと思える。
それが最後は服に隠した「水鉄砲」をさも、凶器保持のポーズで、対峙する刑事に撃たせる
と、一途に善良で几帳面なアメリカ白人の「狂気にいたる聡明さ」に、懸命に働きながら「落
ちぶれ」ていけば、社会の理不尽さが見えてくると、優しさと善良さだけが取り得の男の哀し
いラストに、観客は共感していく・・・。もっともそれは自分が善良であり、権力に寄り添った
「保身」なとしたことがない人に限られるが・・・。
と、映画を見ながら「日本のテレビ」は、超絶意訳を駆使して「朝鮮戦争」もコリアンも言葉
にせずとか、配慮が行き届くのに苦笑しながら、大津の事件に思いをはせれば、善良な日
本人も住みづらい世の中になったと、暗澹たる気持ちになる。
イデオコロギィー云々でない「変な思考法」が蔓延り、偏狭過ぎる妄想ナジョナリズムを駆
使する変な人々には、テレビと同じく「監視」をして、今回のような大騒ぎにもって行き、「国
民の怒り」を示して、行政の怠慢を叱咤しないと、先人の犠牲に報えない国になる。
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といったところで、またのお越しを・・・。