手段として「援助」をそれとなく「御用学者」の詭弁を用いて、報道してくる
のだが・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
イ・ジョンユン<韓国外大名誉教授・経済学>
米国の景気低迷とヨーロッパ聨合(EU)の財政危機深刻化にともなう余波で韓国
ウォンの価値が急速に下落し、反対に日本円の価値は急速に上昇している。
日本の円高現象はヨーロッパと米国の経済が多くの問題を内包しているのに比
べ日本経済の基礎は相対的に丈夫だという認識を反映したと見られる。
韓国ウォンの価値下落、すなわちウォン安は世界的経済不安定期に健全通貨確
保的次元で韓国に投資された短期資本が抜け出し、また、輸出依存度が高い韓
国経済の輸出が鈍化する可能性を予想した現象であると考えられる。とにかく、
急なウォン安と円高は韓日本経済のどちらにも同じく望ましくない。
ウォン安は韓国の物価上昇を招き少なくない低所得層の生計を脅かし、ついに
生産要素価格を高騰させることによって輸出競争力さえも落とすことになるだ
ろう。日本の急速な円高は輸出企業に打撃を与え産業空洞化を招いて企業利益
を落とすことによって株価下落、進んで景気低迷に結びつくだろう。
それでは韓日のこのような望ましくない経済現象にどんな解決方法があるか?
両国の為替レート問題解決のために外国為替市場に介入して自国通貨の通貨切
り下げ(日本)ないしは平価切り上げ(韓国)を誘導している。しかし、一般的に
外国為替市場に介入することは原因は放置したまま結果だけを調整するために
一時的な効果を上げることはできても基本的な対策にならないケースが大部分
だ。そして、少なくない場合、外貨だけ浪費してしまいやすい。
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2011100957221

ここで急速な円高とウォン安を克服できる政策を提案しようとするなら、韓日
間通貨スワップ(Swap)取り引きを無限大にする協定を締結することだ。
この協定により日本は韓国で外貨不足問題が発生した時、事実上の保証的役割
をすることになる。要するに日本経済としてはドルに対する潜在的需要が大き
くなってそれだけ円高の進行を抑制させる役割をすることになるだろう。
一方ウォン安の加速はドル不足事態が予想されることに起因するので、必要な
場合、日本からドルを無制限に供給できるという保証はそれだけ韓国経済にお
いて外貨保有高増加効果を発生させることによって韓国ウォンの価値の急速な
下落を阻止する効果が出るだろう。
今、韓国経済は短期借入れ金を凌駕する外貨保有高を持っていて基本的に経常
収支構造も黒字構造が定着している。韓国経済の展開如何により外貨不足事態
が発生する可能性が全くないとは断定できないが、その可能性は低いと言える。
韓国経済の危機は一時的ながら期待以下の輸出実績指標を口実に投機勢力が一
挙に短期借入金が流出させる時、発生しうる。ところがこの場合さえも1997年
から1998年にわたった経験的事例で知ることが出来るように一時的な場合に過
ぎないだろう。

結局、日本との無限大的スワップ取り引き締結効果は事実上投機性短期資金の
急速な離脱を予防する役割をするだろう。すでに1997年アジア金融危機の時
に経験したように、外貨不足で韓国経済が混乱に陥れば韓国経済といろいろ利
害がからまっている日本経済での連鎖的混乱の波及を免れないだろう。
記述した通り、韓国経済が基本的に健全性を確立していて、問題が発生しても
一時的な場合に過ぎないから韓日間スワップ無制限取り引き締結が日本経済に
大きな負担としては作用しないだろう。かえって韓日間にこのような種類の協
力的関係が蓄積されて行く時、韓日両国国民に友好の雰囲気を拡大させる効果
を発生させることによってFTAを始めとした韓日関係の増進に大きく寄与する
と予想される。
ソース:韓国経済(韓国語) [時論]韓・日通貨スワップ無制限に
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長い文章の「ツボ」は、単に「スワップ無制限取引」と「お願い」をすべき
ところを「相手にもメリット」があるとかの「ごまかし」を用いるのだが、
やはり「恩を仇で返す」かの国特有の「喉もと過ぎれば、何でも忘れる」性質
は、以前も「煮え湯」を飲まされた人にとっては、下の画像の「一言」で
済む話なのだが・・・。

何よりな意図した「ギャグ」でないものでも、見ている人にとっては「ギャグ」
以外に見えない一見真剣な演技という「かの国」並みの論理同様な「トホホ」な出
来の映画となれば、ラリー・ブキャナン監督作が思い出される。

「怒りの湖底怪獣/ネッシーの大逆襲」 八十一年未公開作
あの「ネッシー」ものとして題材は、「存在否定」はされていようが、
それ程荒唐無稽でなく「空想」としてもしいたらは、映像として魅力的
な素材ではないだろうか・・・。
だが、素材に対する予算がそれなりにあれば、創造の産物として全身像
は必要であろう。
それが・・・。

このような寸法にせねばならない造形の見っとも無さは、懸命に被害を
演じる役者の努力もむなしく、見ている方は「笑い出してしまう」という
狙ったはずでもない「笑い」は、この映画自体の存在自体までも「笑い」
のそれとして、見た人に記憶されてしまう。
それを意図したのか、それとも撮っている人達は「パニック映画」のスペ
クタクルを演出しているつもりか・・・。
どだい無理なのは、このネッシー、首だけの制作だから演じる範囲が限ら
れて、それにあわせた役者の演技だから、見ている人が演じている人を
気の毒に思うという「本末転倒」な鑑賞方法とならざる得ない。
そして見ていくうちに、見ている人は「これはこうやってネッシー」を
操り、こっちからこうやって撮って動いているらしい雰囲気を出したい
のだろうと、製作者側の思惑を斟酌しても見せてしまうと・・・。
ようは出来の悪い映画だが、一人演技の役者の苦労を偲ぶという・・・。
いや実際は、見ていくうちに「腹を立てる」作品だが、監督への予備知識
が「今回は・・・」となれば、やっぱりねで、前述の思いが起こる。
十何年過ぎても、同程度のものしか制作ではないのだから・・・。
あの「オクトマン」のリック・ベイカーの驚異的な進歩とは対照的で、
ここらに「かの国」との共通点を見出すと、やはり「にやり」として、
「馬鹿は云々」は生きている格言と思えてくる・・・。
金星怪人ゾンター [DVD]/ジョン・エイガー,スーザン・ビューマン,アンソニー・ヒューストン

¥780
Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。