我等がリーダーの「思いつき発言」と同じ臭いが感じられるのが、かの国の「相手を
軽んじる妄言」で、決まって華々しくぶち上げた後、「そんなこと言ってない」「あれは
私的な思いを告げたまで」と、呆れ返る「言ったもの勝ち」で、顰蹙とん恥の概念が
欠落している・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
閣僚から脱原発批判 首相「私的な思い」
・中野寛成国家公安委員長は15日午前の閣僚懇談会で、菅直人首相が「脱原発」を
打ち出したことについて「首相の発言が混乱を招いている。閣僚はそういう話を
聞いたことがない」と批判、原発問題に関する閣僚懇の開催を求めた。首相は
「私的な思いを述べた」と釈明。枝野幸男官房長官は、来週前半に閣僚懇を
開く考えを示した。
これに関連し、野田佳彦財務相は記者会見で「短兵急に進める話ではない。
政府としてこれから丁寧に議論しなければならない」と述べ、脱原発は政府方針では
ないとの考えを強調した。
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011071501000309.html
ディズニー"ポロロ引き受け提案、事実無根"
聯合ニュース¦ 記事入力2011-07-15 08:52
(ソウル=聯合ニュース)ユン・ゴウン記者=ウォルトディズニーカンパニーコリアは
ディズニー社がポロロ・キャラクターを引き受ける提案をしたという一部報道と関連、15日
「事実無根」と明らかにした。
ディズニーはこの日報道資料を通じて「現在国内言論で報道されているディズニー社の
ポロロキャラクター引き受け提案は全く議論されたことがない事実」と明らかにした。
(中略)「明確にする事実はディズニー社ではポロロキャラクターの引き受けを
提案した事実がなくて現在報道されているディズニーに関する記事は事実と違うと」話した。
先立って乳児人気アニメーションキャラクター「ポロロ」の企画・製作会社のオコンの
キム・イルホ代表理事は去る13日パラダイス仁川ホテルで開かれた「新しい魂朝対話」の
演説者として出て「最近ディズニーが天文学的金額を提示したが一言の下に断った」と
明らかにした。
キム代表は「(これは)パク・チソン選手が国籍を変えるような心情だった」としながら
「私は金を儲けるかも知れないが国民に石を投げられるかと思って提案を断るほかは
なかった」と付け加えた。
「子供たちの大統領」と呼ばれるポロロの経済的効果は5兆7千億ウォン、ブランド価値は
8千億ウォン、付加価値誘発効果は8千700億ウォンと評価されている。
http://news.naver.com/main/hotissue/read.nhn?mid=hot&sid1=103&gid=311533&cid=307092&iid=356561&oid=001&aid=0005164335&ptype=011
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「売名行為」だろうが、ぶち上げておいて批判が出れば「すぐに変な論法」で有耶無耶と
やはり「血の濃さ」は、何年過ぎても「薄まることのない民族性」を、そしてそれが嫌悪感で
迎えられているのを、気付く矜持もなく「プライド」とは、言い負かせればそれで良しと、そして
何より「利用出来るものは、顰蹙を買ってでも口にしてしまう」と、その言動パターンを知れば
「哀れ」という感情も湧いてくるのだが、その前に「軽蔑の感情」も同時に湧いてくるのを、
知ってか知らずでか、同じ轍を懲りずに踏むのだから、尊敬という概念が起こりようもない。
で、この民族が「謝罪と賠償」を言い募り始めたのが、黒人差別の運動が激しさを増す七十年
代なのは、日本の変なイデオロギィーに「洗脳」されたか「自称の日本人」かの報道過熱が一つ
のきっかけになったのは、まごう事なき史実である。
そんな差別の糾弾は映画に良くなったもので、黒人音楽に憧れを持つ人々によって力を得て
どんどん製造されていった。そんななかの「怒りを胸にふり返れ」も入るだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=cQGeVM6qcBA&feature=related
「怒りを胸にふり返れ」 七十年公開作
時はベトナムの泥沼と黒人差別問題で揺れているアメリカの実情が色濃く投影して
黒人賛歌とも取れる社会派的問題点を抉り出す。
とはいえ、一方的な偏向もそれ程酷くはないのだが、学校の統廃合に絡む黒人三千人
の中に二十人の白人が編成されるという、マイノリティーの逆転におかれた白人達の苦
悩と黒人の憎悪の対象としての白人の代表という構図が、そこに出来上がり白人社会に
は衝撃的な内容、そして黒人社会においては一種の「ガス抜き」的要素で物語りは対立
する構図のまま、白人にしても高校を出ていなければその先がないし、まして私立へ行
けば苦悩も生まないが、そこに親の経済力も影を落として・・・。
で、この映画は立場が違えば感情も違うととれるのだが、量産される黒人賛歌も加味す
れば、ラスト近くでの黒人教師の一言は、全く境遇の違う国の人にも、利用という「悪知
恵」を与えてしまう結果となった。
「君がこの学校で味わった疎外感は、百五十年の間、我々黒人が白人社会から締め出
されて味わってきたものと同じなのだ・・・」
「君はここにいる権利があるのだ、それを放棄してはならない」
と、「謝罪と賠償」大好きな人々に置き換えても・・・、いや「パクリ」が得意とすれば、これ
ほど利用出来るフレーズもないものである・・・。
映画の持つ、メッセージを最大限に利用すれば、容易く誤解する人は出現してしまう。
そこにその頃のヒット・ポップスをバックにすれば、より効果的である・・・。
だけに以下の書き込みのこんな映画も捏造・偏向何のそのと、裏でニヤニヤしながら
製作できてしまう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「黒の捜査線」 七十一年公開作
こちらは「脳移植」で白人が黒人の肉体を得て、より差別問題の深層を
個人的に受け止めるという、より問題性が強調されたもので、数々の軋轢
と白人優位主義が色濃くある社会で、身なりは黒人である検事の裁判行程
で、白人の保安官が「黒人女性暴行事件」を担当と、広い縮図を裁判という
狭い空間に押し込めて、人々の機微をつぶさに描いて見せ、そしてこちらは
ラストでは博愛主義万歳と、それなりに平易なハッピーエンドへと導いて、
それだからか「再販売」には載らずに、動画も投稿されていなかった・・・。
それにしても、公告宣伝の手法として「ぶち上げて、報道させる」そして相手は
「そんなこと言ってない」のパターンは、いい「売名行為」となって名は売れるだ
ろう・・・、ただし「恥の概念」からすると、そこまでする矜持は、真似出来ない
人の方が多いのでは・・・。
- 日本文化の模倣と創造―オリジナリティとは何か (角川選書)/山田 奨治
- ¥1,680
- Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。