醜悪な奇行満載「最後の晩餐」 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

大震災から一ヶ月が過ぎて、政権与党の「悪辣な政治屋」ぶりが上から下まで「ど腐れ」

が知れ渡り、どこでも「惨敗」をきした地方選挙だったが、国民にとってはこれからも

「政権交代」の悪夢は続いていく・・・。


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原子力安全・保安院によると、福島第1原発事故による放射性物質の放出量はチェル

ノブイリ原発事故の1割とみられる。
大気中への放出量について原子力安全・保安院は37万テラベクレル、原子力安全委

員会は63万テラベクレルと推定。レベル7の基準である数万テラベクレルを大きく上

回る。


http://www.47news.jp/47topics/e/204670.php



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東京電力の松本純一(まつもと・じゅんいち)原子力・立地本部長代理は
「放射性物質の放出を完全には止められておらず、放出量がチェルノブイリに匹敵

する、もしくは超えるかもしれない懸念を持っている」との見解を示した。


http://www.47news.jp/47topics/e/204676.php

東京電力が福島第1原子力発電所から低レベルの汚染水約1万1500トンを海に放

出した問題で、旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)で現場処理の責任者を務

めたオストレツォフ氏や環境専門家ら3人が11日、モスクワ市内で記者会見し、日

本の措置を「国際犯罪だ」と強く批判した。
出席者らは、汚染水の放出がロンドン条約(廃棄物などの投棄による海洋汚染の防

止条約)に抵触すると主張。
「日本は汚染水に含まれる物質を明らかにせず、その影響に関する科学的予測もな

く放出した」「汚染水は石油ターミナルなどに貯蔵して処理することもできるはずだ」

などと述べた。
ロシアは日本の支援で建造された放射能汚染水の海上処理施設「すずらん」を福島

に送る考えも示しており、出席者からは「日本は迅速に(受け入れの)決定をするべ

きだ」との声も上がった。
オストレツォフ氏は産経新聞の取材に「まずは放射能汚染を局地化するための“障

壁”設置を急ぐべきであり、それを石棺で原発を覆うための第1段階と位置づけるべ

きだ」と指摘。「状況は日本人が考えている以上に深刻だ。少なくとも北東アジア全

体にかかわる国際問題として受け止めてほしい」と話した。
ロシア外務省は今月7日、汚染水の放出について「今後は排出を容認しない措置を

取るよう望む」との声明を出し、不快感を表明した。


http://sankei.jp.msn.com/world/news/110411/erp11041122330008-n1.htm



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福島第一原発の注水作業では、50m以上のアームを持つ生コン圧送車が活躍した。
「民間からの決死隊志願」として国民も大いに称賛した。が、この経緯には「政治的
駆け引き」があった。
最初に提供を申し出たのは日本にある3台のうち2台を保有する三重・四日市の「中央

建設」だった。3月17日に2台の車両をオペレーターとともに待機させ、元経産官僚で

現在、三重県知事選に立候補している鈴木英敬氏を通じて東京電力に「提供する用

意がある」と申し入れた。
東電はすぐに謝意を伝えたが、なぜか結論が長引き、同社に正式要請が来たのは2

0日の夕方だった。福島到着は21日。3日も待たされたのである。
しかも、その間に官邸は輸出のため横浜港にあった独企業所有の圧送車を“徴用”し、
先に現地入りさせると、22日から注水作業を開始した。
そして、現地入りして待機していた中央建設の2台は、「もういい」と引き返させたのだった。
政府・与党の橋渡しをする政権幹部の話を聞こう。
「選挙戦が激しさを増している三重県知事選は、岡田幹事長のお膝元で負けられない戦

いだ。最初に申し出た中央建設は、自民推薦の鈴木候補の後援企業で、同社の機械が

使われれば敵の手柄になる。圧送車を巡る混乱の背景に、政府内部の“配慮”があった

ことは間違いない。 岡田さんも、政府・与党の協議でその経緯を知っていたはずだ」
しかも、結局政府は1号機にトラブルが発生したといって、一度は三重に戻っていた2台を

24日になって呼び戻している。
中央建設の役員は、「国の役に立てるなら、いつでも提供します。わが社への要請が遅

れたのは釈然としないが、この非常時に与党支持か野党支持かは関係ない。政治的思

惑などなかったと信じたい」と語る。
為政者より民間人のほうが「国を思う気持ち」が強いのは、誇るべきことでもあるが、国家

的危機でもある。


http://www.news-postseven.com/archives/20110405_16650.html


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16年ぶりに国政の与党と野党第1党が対決する構図となった三重知事選は10日、元経

済産業省職員の鈴木英敬氏(36)(無所属=自民・みんな推薦)が、接戦を制した。
民主党の岡田幹事長の地元で保守系知事の誕生を狙った自民党は連日、中央から党

幹部を投入し、鈴木氏の知名度アップを図った。前津市長の松田直久氏(56)(無所属=

民主推薦)は、民主党への逆風をはね返すことができなかった。旧津市議の岡野恵美さん

(58)(無所属=共産推薦)は訴えが浸透しなかった。
投票率は55・69%で前回(54・35%)を上回った。
午後11時35分頃、「当選確実」が報じられると、鈴木さんは津市内の事務所で「ありがと

うございました」と何度も口にし、深々と頭を下げた。シンクロナイズド・スイミング五輪銀メ

ダリストの妻美保さん(34)らと壇上に上がり、バンザイ三唱。
東日本大震災に触れ、「今の政治体制では、この難局を乗り切れないという危機感の表

れだ」と述べた上、「これからの日本を変える大勝利。県民のために、県民とともに最高

の三重県を作り上げていく」と改革への強い意欲を見せた。
2009年の衆院選で三重2区から自民党公認で出馬したが、今年2月に離党した上、知

事選への立候補を表明した。
選挙戦では若さを前面に、一貫して「しがらみのない県政」を強調。職員の給与水準が0

9年度は都道府県で6番目に高いと指摘し、「県民の皆さんが額に汗して働いているのに、

税金で公務員が楽をしていいのか。三重県を変えなければならない」と呼びかけ、有権者

の心をつかんだ。
終盤には安倍、麻生両元首相や自民党の石原幹事長、小泉進次郎衆院議員、みんなの

党の渡辺代表らが相次いで応援に駆けつけ、安倍政権時代に官邸スタッフだった鈴木さ

んの政策立案力をアピール。民主党政権の震災や原発事故への対応も厳しく批判した。

読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00303.htm?from=main6
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統一地方選の前半が終わったと共に、これまでの隠避体質の政権与党にとっては、

知られたくない数値が発表になって、海外の警戒の根拠が正しいと認めたようである。

何より「姑息過ぎる隠避体質」は、直ちにの「悪魔の呪文」で何とかやり過ごそうしたの

だろうが、「濃度・飛散量」はそんなもので減るものではない。

そしてより「汚いやり方」が、選挙後のこの時点であるは、まさに「政局しか頭にない」

「詐欺集団」を表明しているようである。

「国民の生活が第一」のまやかしで「日本国民の安寧」を蔑ろにし、その性根の悪さは

これまでのどんな政党の議員より「悪質」である。


で、その「汚い」「悪質」な性根を映画に求めれば、グルメでつとに名の知れたフランス

を「きゃかす」かのイタリアの映画が・・・。

「死ぬまで食い続ける」その飽食ぶりと「汚さ」満開の行状には、政権与党の「醜悪な面」

が被さるものである。



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http://www.youtube.com/watch?v=QiMK4HpG2yg

「最後の晩餐」 七十四年公開作


パリに集まる四人の男が、死ぬまで食い続ける、そこに娼婦を呼びつけ

「飽食」の限りを尽くす・・・。

で、あるものは凍死し、あるものは「排泄まみれ」でと、汚さは尋常ではな

いし、そのエロ・グロ・ナンセンスぶりは、時代の潮流だったのも加味すれば、

「人間の欲望」の厳選と「儚い生涯」の気力の喪失と見ることも出来る。



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食欲、性欲にまみれた、そこに「排泄」が加われば、げんなりしてしまう

ものだが、邦題が「最後の晩餐」とかでは、今一悲壮感を含む言葉と裏腹

に「生き様の汚さ」が、うんざりさせられる。


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死ぬまで食べ続けるのがコンセプトだから、登場する娼婦も見事なまでに

豊満が揃い、観客に「本能」の醜さも味合わせてくれる。

映像の背後に「フランス・グルメ」を茶化す意図がありありで、その汚さと

相まって、性根が腐ると「どこまでも醜くなれる」を映像化したようだ。


とまぁ、政権与党の「行状」を映像化すれば、こんな感じかな?。

「とてもではないが、食えない」  


最後の晩餐 [DVD]/マルチェロ・マストロヤンニ,ミシェル・ピコリ,フィリップ・ノワレ
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Amazon.co.jp                  といったところで、またのお越しを・・・。