相当に体たらくを、これでもかと国民に見せ付ける政権与党は、「党内分裂気味」の体
をまたまた晒して、そしてこの巨悪としての存在も、カルト脳と似て「信者」の存在が垣
間見え、完璧なカルト集団と変わらぬ様相を見せている。
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民主党の小沢一郎元代表(68)が不気味な始動だ。
民主党は22日、強制起訴された小沢氏の処分を諮る倫理委員会や常任幹事会を開
催するが、当の小沢氏は「痛くもかゆくもない」雰囲気だという。
死に体化しつつある宿敵・菅直人首相(64)の「ぶち切れ解散」や「退陣」に備えた反撃
のシナリオ作りも着々。
官邸周辺は「原口一博前総務相(51)を傀儡にする気だろう」と身構えているが、果たし
て小沢氏の思惑通りに進むのだろうか。
「民主党の原点を大事にしながら、広く糾合していくのは大事だ」
小沢氏は21日夕、都内の事務所で原口氏に会い、こう語った。
「糾合」とは「ある目的のもとに人々を寄せ集め、まとめること」(大辞泉)。
「目的」が菅打倒であるのは明白だ。
民主党は22日、午前中に党倫理委員会を開き、小沢氏の判決確定までの間の「党員
資格停止」処分案をはかったうえで、午後の常任幹事会で処分を確定させる方針。
小沢氏は倫理委に出席して反論するとみられるが、執行部は原案通りの処分を確定
させたい考えだ。
ただ、小沢氏が党倫理規則にのっとって不服を申し立てれば、最終決着はさらに1週間
程度先送りとなる可能性がある。
冒頭の「小沢-原口会談」は、菅執行部を牽制する思惑だけでない。
原口氏は最新の月刊誌「月刊日本」に、「菅政権は打倒せねばならない」と題するインタ
ビュー記事を掲載。
菅首相や岡田克也幹事長、野田佳彦財務相らの実名は避けながらも痛烈に批判。
その中で、2009年衆院選マニフェスト推進勢力を「民主党A」、マニフェストを修正し、
増税を含む一体改革を推進する勢力を「民主党B」と色分けし、「Bは同志と呼べない」と
分党を示唆した。
小沢氏との会談後、原口氏は「いろいろなシミュレーションをした」と意味深長に語って
いる。
この日、原口氏は東国原英夫・前宮崎県知事とも会談し、来月立ち上げる地域主権改
革を推進する政治団体「日本維新の会」への参加を打診。東国原氏は快諾した。
今後、橋下徹・大阪府知事や、河村たかし・名古屋市長らとの連携も目指すとみられる。
民主党会派からの離脱を表明をした「小沢親衛隊」16人のうち8人も21日、都内に構え
た事務所で会合を開いた。
菅執行部への対決姿勢を再確認し、「中長期になるかもしれないので、政策の共通項を
作るため勉強会を開こう」などの意見も出たという。
小沢氏は一体どんな戦略を描いているのか。
永田町事情通は「小沢氏は刑事被告人なので表には出ない。ただ、菅首相が『ぶち切れ
解散』を打ってきても、『退陣』でポスト菅争いとなってもいい、両にらみの戦略は整えた
ようだ」といい、こう解説する。
「原口氏を傀儡にする気だろう。解散総選挙となれば、原口氏の主張する減税派の『民主
党A』に16人をはじめ子飼い議員を集め、河村氏の地域政党『減税日本』などと連携させ
る。菅首相率いる増税派の『民主党B』とは分裂選挙にする。離党するかは不明だ。
一方、菅首相が退陣して民主党代表選が行われた場合は、グループ議員を『原口支持』
で固める気では。候補者が乱立した場合、原口氏が勝つ可能性が十分ある」
こうした小沢戦略を見抜いているのか、菅首相は21日夜、都内の日本料理店で原口氏
と会談した。菅首相が呼び掛けたもので、原口氏は「目先の増税をしても、かえって財政
再建は遠のく」といい、菅首相は「だから成長が大事だ」などと応じたという。
しかし、世論調査で7、8割が「離党」「議員辞職」を求める小沢氏が背後にいて、原口氏
らに支持は集まるのか。
政治評論家の浅川博忠氏は「小沢氏は途中まで振り付けした後、水面下に潜り、表には
原口氏や河村氏、橋下氏などを出し、田中角栄元首相のような闇将軍になるつもりだろう。
だが、有権者はそれほど馬鹿じゃない。『バラマキでは国が持たない』と分かっている。
原口氏の軽さも気になる。そこで小沢氏は、第2幕の『自民党との大連立』も用意する気
ではないか」と語る。
国民不在、想像を絶する大政局が始まろうとしている。
(おわり)
▼ZAKZAK [2011.02.22]
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110222/plt1102221621004-n1.htm
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「国民の生活は二の次」政権政党にとって、何よりたった一人の「教祖」とみなしている
らしい人物に対しての「外野の応援」には苦慮しているらしいのが見て取れ、そしてその
言動はまさにカルト信者のそれである。
ネットへの浸透度も半端なく、ランキングサイトのカルト臭さはいかばかりかという様相
には、苦笑せざる得ない。
あの「代表選」の半端ない応援風景が、カルトのカルトたるゆえんであるが、その教祖を
妄想で描いて見せるのがB級映画の空想力かもしれない。
そのもっもたるものとして、カナダ・アメリカ合作映画のこんなものは、サイエストロジィー
とかの様相を具現化しているようで・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=X-JdEPjjVU8&feature=related
「ブレイン 鮮血の全国ネット」 八十八年未公開作
幻覚と幻想に正常とはなにかを、テレビメメディアによる洗脳としてみれば、
その裏に潜んで操る者とは、どんなものかを具現化してみれば「脳のおばけ」
に行き着き、脳のみで胴体はそれの添え物である・・・。
自由の発想が「新興宗教」を笑い飛ばして、けったいなクリチャーを作り出す。
教祖的信頼を得る人物がテレビメディアによって祭り上げられ、それを暴くのは
知識明晰の高校生で「洗脳」の恐ろしさを、低予算で見せ付けるから、「おいおい
一人芝居」のグダグダが見ている人を白けさせてくれる。
もっともラスト・シーンのキャスターの最後は、裏に隠れている「カルト」的醜悪な
精神の具現化とすれば、「笑いながら納得」してしまう。
「頭でっかちの高学歴」にみえる偏見のあからさまな醜悪さは、具現化すれば「笑
いのつぼ」のみっともない醜悪さ・・・。
と、製作側がそこまで「見立てて」いるかは知りえないが、なんともな「醜悪なカルト
教祖の存在」として笑い飛ばしてみれば、ラストシーンの「なんとしたことでしょうの
円満家庭」に戻るのは必然で、そこに醜悪な教祖をかぶせれば、「努々洗脳に陥る
ものでない」の教訓的終り方ではあった。
http://www.youtube.com/watch?v=RgpCSTEUoBE&feature=related
「ブレインダメージ」 八十八年未公開作
こちらは「寄生と依存」を具現化すると、とってもコミカルでありながら、
幻覚の「快感」を得る手段として、その「えもいわれぬ快感」を経験してしまうと
「禁断症状」に陥る、あるいはそれのためには「倫理」は存在しなくなるを、コミカル
にグロく見せている。
何より「自立」は出来ぬ「寄生」の物体が、その寄生で永らえる方法は、寄生主に
よる「食料補給」で、その代償が「快感を極める覚醒」となれば、商業的な契約が
成り立つものである。
ナンセンスな物語りも「製作者」にとれば、人間の本質をコミカルでグルくする作法
は「あり」なのであろう。
もっとも「バスケットケース」なる映画の監督だから、至極当然に予想も付かぬラスト
シーンにもなっているのかも・・・。
迷える・悩める人を救うかの「洗脳」と、寄生という自立出来ぬながら「世に憚る」存在
とこの二本を見ると、さて上の記事に「当てはまる」事柄が多くて、B級映画の「発想力」
もまんざら「笑っている場合ではない」を見せ付けるようである。
もっともそこまで深読みする映画かといえば、そりゃ「あってもなくてもいい存在」となって
笑って仕舞いが、精神衛生的には良いとなりそう・・・。
ただ「病んでいる現代」は、このような映画のある程度の先見性も評価しても・・・。
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- Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。