定期的に「発見」される過去の証言みたいな資料の信憑性よりは、そこに書かれてい- る事柄に「新発見」とかの表題をつけて「憶測記事」を書いてしまうマスコミも凄いが、
- それを読まされる読者も、これまた知識の吸収に「マスコミ」を使うから、真贋定かでな
- い情報もまた「独り歩き」を始めて、ただ被害は最大に誇張し、そこから減るものは、以
- 下のように否定的書き方になって来る。
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「南京事件」の従軍手帳入手 熊本の研究会発表
1937年の日中戦争で旧日本軍が関わった「南京事件」で、熊本近代史研究会
(会長=小松裕・熊本大教授)は7日「中国人捕虜300人、全員を殺した」
と解釈できる書き付けが残された熊本県出身兵の従軍手帳を入手した、と発表した。
会によると、手帳は九州出身者中心に編成された「第6師団」騎兵第6連隊の伍長とし
て南京戦に加わった故・牧野信人さんのもの。
息子の久仁博(くにひろ)さん(77)=熊本市植木町=が会に提供した。
手帳には、南京が陥落した37年12月13日に戦闘に参加したとの記載があり、
翌14日の箇所に「約三百捕領ス 全部殺ス」と書かれていた。
会は「前日の戦闘での捕虜300人を第6連隊が受け取り、
翌日全員殺害したと考えられ、国際法上、不法な『虐殺』とみなせる」と話した。
南京事件の犠牲者数や、戦争中の不法殺害(虐殺)の定義には諸説あり、立命館大
の北村稔教授(中国近現代史)は「捕虜として待遇すべかどうかは状況によっても異
なる。そもそも一兵士の日記だけで『虐殺』の証拠とするのは危険だ」と話している。
ソース 西日本新聞 2010年12月7日 21:54
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/214341
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これでは三十万虐殺が「三百」に減っては、どうにもならない。
「旧日本軍最強伝説」を延々と垂れ流したマスコミの「それらの情報」を集めれば、
「敗戦を知らぬ最強」となって「負けるはずのない軍隊」が実際は負けた訳になって
マスコミ報道の「いい加減さ」の極みになって来る。
そしてそこから派生する捏造映画というものが、これまた映像の威力を持って、人の思
考法に影響を与える。
そんな映画というものも真贋入り乱れて、そしてそこに「実際の殺人」を映像に取り入れ
れば捏造もまた映像の迫力に真実味を加えることになる。
そんな「トンデモ映画」を得意とする香港映画は、豊富な材料を使った告発映画臭くして
観衆に影響を与える。
そんなものに「黒い太陽731」がある。
http://www.youtube.com/watch?v=blI1CLco4W4
「黒い太陽731」 八十八年公開作
グロテスクな映像にかけては「人頭饅頭」やら「エボラ・ウィルス」ものでも実績があり、
相当に神経のいかれ方が半端でないから、これでもかの残酷場面を延々と映像化し
てしまうが、ここでもそれは遺憾なき発揮されて「実際の殺人」もそこに映し出してしま
うという顰蹙ものも、またぶっとんだものとして、なにより告発映画の体を取っているか
批判も方便でかわせる。
まして国を上げて「被害を最大にしたい思惑」もそこにあるから、怖いものなしである。
で、この捏造告発的映画の蛮行を行ったとされる旧日本軍の科学部隊が七三一で、
これについては日本の作家が「その花畑脳」を駆使して捏造写真を本物と信じて一冊の
本にしたためてしまう。
後に完璧な「トンデモ本」に認定されるのだが、この人物も相当に顰蹙者である。
それは現在の状況を見ていれば、戦争当時と今の中国の国内惨状を見ていれば、
とてもではないが現在進行形の「残虐性」の方が、物凄いものがあるとなって来る。
今では完璧に忘れられた告発本のものだが、発刊当時は評判を呼び売れた
本でもある。
それらがほとんど捏造と偏見のそれであるとしても「商売上手」は資本主義の世の中
では、「印税」という富をもたらすという「人間として恥ずかしくないか」を作者に問いか
けるものとなってきてしまう・・・。
で、ブックマークするブログに、以前のエントリーでそれを取り上げているのでそれを
全編引用する。
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悪魔の飽食は、さてどちら?
するする忍び寄るかのように、六十年前の亡霊が再びマスコミを通じて
ネタとして広がり始める。ネタの効果にかげりが見えれば、次のネタ・・。
しかし過去か現在かを問えば、現在の行為は果たして許される?
臓器移植の美名の下、さて生体解剖は行われていないのか・・・。
ここに森村誠一の「悪魔の飽食」がある。埃を被った棚から引っ張り出した。
出た当時、これは読んでいるが、さて戦争中これが残虐非道の類いで、三
千人の犠牲者を大々的に訴えたが、東京大空襲八万人、広島、長崎と桁の
違う犠牲者が出ているのだが・・、第一「文化大革命」の犠牲者数はあの「キ
リング・フィールド」さえ上回るのだが・・。
とネタについて反論を書いても詮無い。旧日本軍は物凄く残虐非道で人権無
視も甚だしい民族であり、我ら漢民族は友好を旨とし争いを好まない。
とでも言いたいのかなぁ・・。今の中共のたかり文化はどこから来たのか?。
中国四千年の歴史と、たかだか百年に満たない中共を混同してはいけない。
あの諸葛亮孔明の子孫も、文化大革命時、迫害を受けている。
とすると中共の文化は、四千年の歴史からすれば異端だなぁ・・。
何より「法輪功」学習者への弾圧と臓器売買は、現在の生体解剖ではないの
かねぇ、中共幹部来訪で「戦略的互恵関係」って、あちらは最悪のエネルギー
・環境問題を抱え、世界一の省エネ・環境浄化技術を持つ日本にすがりに来
たのではないのか?。拉致について理解を示すって2階から口をはさみ、お願
いですから汚染を止めてください、環境浄化をしてください、但しネタは披露し
ませんから日本のお金で・・。
てっ、ところが来訪の目的で庶民派をアピールって、むこうの農民、恨んでま
すよ、脱党者は日に日に増えてますよ、東トルキスタンは、内モンゴルは、
チべットはそれこそ憎しみを募らせますよ・・。
駄目ですよ、日本支局みたいなテレビ局、言葉をあの鮮人テレビみたいな言
い換えは・・。何しろ体制がひっくり返ったら、反体制ですよ。
日本だったら弾圧もないけど、あちらの人達は容赦なしで、粛清の嵐が襲っ
てくるからねぇ。
それにしても昭和五十八年のトンデモ本にあった、事柄が再び浮上してくるっ
て過去に生きている人々の多いこと・・。
まぁ、私も昔よく言われました。「過去の栄光に酔ってるな!」って、別に私が
言い出すのではないですが、その時点以降交流のない人にとって、その当時
の評価ですからねぇ・・、この「悪魔の飽食」の帯にあの有名な本多勝一、筑
紫哲也が森村誠一の「栄光」を称える文をしたためている。
いわく決定的記録の書、そして動かしがたい記録、写真の数々は、どちらが
真実であるかを伝えて余すところがない。
と書いているのですが、何とこれが得意の捏造写真の類だったのですねぇ。
だからこの本、一遍に信頼性がなくなり、言葉遊びに陥ったのですよ・・。
まぁ、私が昔言われた「過去の栄光に酔ってるな!」で、今の評価がすべて
ですよ、あの毛沢東だって、今では・・・ですから、残念!
随分前に書いた記事に「中国の環境問題」があるが、黄砂から何ともな汚染
物質が含まれていたって記事を読むと、あの国、民衆が蜂起しそうだねぇ。
何しろ公務員対国民の数比較で、一対十八で財政の三十八パーセントが人
件費では、やっていけないだろう。
そして格差は途方もなく広がり、環境汚染地域は言わずと知れた僻地にある
となれば、貧困に環境汚染被害が付いて回る。
北京や上海しか視察しない人々は、「HEAVEN」ってサイトを覗いて、現実の
中国を見たほうが良いですよ、それこそな現実が記されているから・・・。
http://chiquita.blog17.fc2.com/
ぐだぐた訳分からん記事になった。 申し訳ない・・。
最後まで読んでくれて「ありがとう」
http://erath0515.at.webry.info/200704/article_11.html
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というように、なんでもありの国相手に、真剣に話を受けていれば、「領海侵犯」
もヒーローになるのである。
そこらへん日本人とは根本的に「性格」は違っていて、利するものは徹底的に
利用しようとするという気質を理解しないと、この映画を見て贖罪意識とか、自虐
史観に陥り、今現在の蛮行を糊塗されてしまう・・・。
と、時たま出てくる不思議な日記に、この映画を思い出した。
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- 捏造の世界史 (祥伝社黄金文庫)/奥菜 秀次
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- といったところで、またのお越しを・・・。