日本という国は、「いとおかし」な変な国なのか・・・。
そのもっともな象徴が、世界的に経済一流、政治は三流、マス・メディアに至っては四
流と評されるように、姑息な言い訳をして、なんらな外からの要求には、国民感情を無
視して強行するらしい・・・。
巷間「ウジテレビ」と揶揄されるところなど、その典型で以下のような「訳のわからない」
論理を展開している。
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フジテレビのスポーツニュース番組「すぽると!」が、ソウルであるサッカー日本代表の
対韓国戦について「韓日戦」と表現したことが話題となっている。「日韓戦と呼ぶべきだ」
などの声がインターネット上で指摘されているが、フジテレビによると「以前からホーム
のチームを先に表記していた」と今回に限った表現ではないそうだ。
「1週間後に迫ったサッカー韓日戦。今夜からカウントダウン企画として…」。2010年10月
5日深夜に始まった「すぽると!」の冒頭近くで、平井理央アナがこう伝えた。画面上方
には、「サッカー韓日戦企画がスタート」と文字でも紹介された。
同番組が伝えたのは、10月12日に韓国・ソウルで開催される、日本代表と韓国代表の国
際親善試合のことだ。
平井アナは、同番組の別の場面でも「韓日戦に向け新企画もスタートです」と紹介した。
同番組では、4日深夜の放送の回でも、本田朋子アナが「来週の韓日戦に向けた合宿
を…」と話していた。同局は、12日の試合を放送する。
ネット掲示板2ちゃんねるではほどなく、「韓日戦」との表現に違和感をもった人たちが多
数、反発する書き込みを始め、2けたのスレッド(話題提供のための「板」)が立った。
「日本人ならこんな間違いはしない」「自国を先に表記するのが世界の常識」「反日」「こ
こまで売国(的)なら…」などと指摘している。
一方、「勘違いしただけでは?」といったものや、今回の試合がソウルで開催されること
から、「『韓日戦』で問題ないのでは」「違和感ない」という声もある。しかし、こうした意見
に対しては、「例えば、イラン日本戦とか米日戦とか聞いたことがない」との反論もある。
今回反発している人たちのうち、少なからぬ人たちは、この「韓日」表記問題は氷山の一
角で、日本の多くのメディアが全体的に「親韓国・中国的で、反日的だ」との不信感をもっ
ている節がうかがえる。
http://www.j-cast.com/2010/10/06077660.html
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ここも映画製作に熱心で、古くは「南極物語」なども手がけているが、トンデモ勢力の支
配下に「陥った」かの国民が相当に嫌いな「印象操作」も、敢然と行っている。
あの「日本語グループ」で日本に媚を売りながら、その反面、その国に行けば「とんだ反
日」で、何かあれば「火病」という特殊疾患が発病して「火をつけまわる」、あるいは性欲
を抑制できず、年の見境もなく「やれれば、犬でもいい」と、獣の習性をうかがわせるが、
そこの「思惑」をごり押しされれば、今の「弱腰政権」同様、すべてにおいて「譲歩・配慮」
という屈服を良しとしている。
そんな象徴が、ありもしない「作ったブーム」を、強制動員と神編集映像で「垂れ流す」
と、知れ渡っている事柄を「厚顔無恥」に「仮想世界」に逃げ込んでいる。
そこが作ったのが「海猿」の海上保安庁の現場職員の苦悩をテーマにしたものだったが
なぜか「緊迫感のない悲惨現場」的な、ぐだぐださが折角の「命を張って国を守る」人々
の尊厳を傷つけかねない出来上がりにしたためていたが、今回はそれとダブる現場公
務員、それも「大震災時」その活躍が期待される「消防庁」のものであったが、これがまた
作り手が「どこに視点を置いて、何が描きたかったのか」の、今現在の政治でも何でも
「行く末を見定めない混迷」が露になって、見終わった後の感想が、「表題の何なんだ、
この映画は」となって来る。
http://www.youtube.com/watch?v=zxM_rEm3mx8
「252 生存者アリ」 〇九年公開作
配役も似通っていて、どうしてもタブる「海上保安庁ものの映画」との決定的な違いは、
現場の活躍に視点がなく、災害を負った被災者達が「考えられないくらい」気丈で、パ
ニックにとてもお強く、主役のはずの「消防隊員」の右往左往のさまが、まるで「烏合の
衆」のそれであっては、題名に嘘アリとなりそうで、なによりな最後の「アリの集団」と化
した「現場職員」を掻き分けて、被災者が二次災害にあった「消防隊員」を担ぎ上げて
出てくる・・・。見ていて「この映画の監督は、何が描きたかったのか」と笑ってしまった。
これも折角「消防庁」の全面協力で描かれて物だろうに、緊迫感のない演技とグダグダ
展開にされた脚本の中で、とってもいい人に描かれる「不正入国・不法滞在」らしき女の
クローズアップを見て、どこからかの「圧力」がこういった、専門用語を使いながら、それ
とは全く違った「パニック映画」にしてしまうのだろう。
「バックドラフト」やら「ワールドトレードセンター」を描くアメリカとの違いは、やはり「その
職業に対する尊敬の欠如」のなせる業か・・・。
それにしてもこんなものを撮って、それを見た人が「感動」するのか・・・。
バニック映画の災害には、どうしてもヒーローを作り出さなくては、しかしそのヒーローは
救助に当たる「縁の下の力持ち」にしなければ、単に「寒流」というところが陥ったなんた
らの「ぐだぐだな展開」と同じで、テーマの主題がぼやけてしまうものだ。
日本の作り手の「配慮・譲歩」のなる技が、こういったバラけた映画にしてしまうのかも
知れない・・・。
と、録画したものを暇にかまけてみてみたら、「こりゃひでえなぁ」という感想で、期待して
いたであろう現場の消防職員の落胆が目に見えるようであった。
こういったものの結末は、現場で働く人の「救助に命を懸ける」というともすると「美化」さ
れる「縁の下の力持ち」に光を当てるから、感動も生まれるのに・・・。
そして「地上の星」が、日本の誰もが「共有出来る心情」であるでないと、全く「国を国民を
守っている自負」の低下は、現場の士気の低下に繋がってくる。
ラストシーンにかけるものであるなら、現場の二次災害でなく、決死の覚悟の現場職員に
よる被災者の「救出」でなければ、誰でも「はれっ、辞めたの人の方が活躍かいな、
まして烏合の衆みたいに、ほかの事はほったらかしかい・・・」と、ため息が出た・・・。
まぁ、特撮のそれが「資金的問題から「限定的」な被害の惨状にするしかないのも分かる
が、すべての会話が「ぐだぐだ」、もっとも「海猿」も編集が不出来なのか同じ感想を持った
ものだが・・・。
と、不機嫌なまま見たから、辛辣な書き方になった。
というかテレビ・メディアが関わると、単に「宣伝のみ」の期待はずれが多すぎて・・・。
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- Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。