映像よりは現実の方が緊迫する「バード・インフェルノ」 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

終息したか否かのシロクロしないまま、報道規制でも敷かれたかの中共の「鳥
インフルエンザ」の問題は、感染拡大がなくとも確実に「汚染国家」という恥
ずべき「環境汚染」の「腐海」の地として・・・。

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人から人へ云々でなく、中国河川の「汚染度」を見れば、絶滅される病原体は
温存されそうである。

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H7N9型「大流行の可能性否定できず」


2013.4.30 23:15(1/2ページ)
世界保健機関(WHO)が「人から人への持続的な感染は起きていない」とする
H7N9型。これまでも鳥インフルエンザはさまざまな型が確認されたが、鳥に流
行したウイルスが変異する過程を確認できた例はない。人への適応力が強いH7N
9型が人から人へ感染しない理由は、変異が不完全だからか。それとも症状の特性
からか。不明のまま、備えだけが進む。
厚生労働省によると、過去に流行した鳥インフルでは、2003年に香港で確認さ
れたH5N1型は、今年3月15日までに622人が感染するなど全世界で感染が
続く。人から人への持続的な感染を起こす新型インフルへの変異が警戒されてきた
が、発生から10年たった今も、人から人の感染は確認されていない。
H5N1型が人に感染する変異をしていないのに対して、H7N9型にはすでに人
に適応できる変異がみられる。人の細胞に感染しやすいタンパク質変異のほか、鳥
の体温(40度)より低い、人の上気道の温度(33度)で増殖できる変異もあった。
東北大大学院医学系研究科の押谷仁教授(ウイルス学)は「ウイルスだけ見れば、
なぜ人から人へ感染しないのかが不思議」と話す。
感染者の肺など呼吸器の下部からはウイルスが検出されたが、上気道からは検出され
にくいとの研究結果も出た。押谷教授は「上気道でウイルスが増えないと、くしゃみ
やせきで感染が広がらない。それが人から人への感染が起きにくい理由のひとつかも
しれない」と分析する。

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世界的大流行(パンデミック)を起こしたインフルエンザといえば、2009(平成
21)年の新型インフルエンザ(H1N1型)が記憶に新しい。しかし、H1N1型
は発見されたときは、すでに人から人にうつる新型になっていた。
「H7N9型は人への完全な適応を起こすのか。起こすとすればどのくらい時間がか
かるのか。前例がなくまったく分からない」と押谷教授。厚労省は「大流行すれば病
院は患者であふれかえるはず。中国でそうした状況はみられない」と現時点での人か
ら人への感染を否定しながらも、「今後、大流行を起こす可能性は否定できない」と
警戒している。(道丸摩耶)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130430/bdy13043023160003-n2.htm


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四川省にまで広がって行く「感染」に、大地震の被害と「水汚染問題」が絡めば、
金魚の死以上に、相当数の人間の被害が上がっていそうで・・・。
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事情隠避の政府に対抗している報道機関は、それなりの姿勢で世界へと情報を
発信してる。



この河川への「投棄」に、人間もともなると驚愕なものであるが、これなども
日本には入ってこない情報で、動物以外でも中国の河川では日常であるは、空恐ろ
しい「病原菌の巣窟」となって来るのだから、世界の「破滅へ一歩」は中国のそれ
と隠避体質名な政権の悪辣さにある。

で、ウィルス蔓延が原因の「パニック」には、古くは「アウト・ブレイク」などが
あったが、中国が原因のものとして設定したのが「バード・インフェルノ」という
映画だった。

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http://www.youtube.com/watch?v=BswcvmjbreE&feature=related

「バード・インフェルノ 死鳥菌」 〇六年未公開作



鳥インフルエンザの猛威が世界を席巻してしまうという壮大な設定なのだが、そこ
は予算の加減か「会話になる被害」だけが壮大でね舞台自体は小さな地域の医療関
係者の苦闘のそれと、相当に予算的制限がスクリーンに緊迫感を失わせているという
残念過ぎる作品となって、ウィルス被害よりはそれぞれの演技に緊迫感があっても、
それ以外がのんたらしたものだから、映像としては今一感じ取れない危機意識。

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一応の予防措置とかの小道具以外、これといって世界が混乱している様子はなく
会話での被害では、映画の無駄な描写でなく、これはそれがないと映像的説得力
が著しく落ちてしまい、パニックの危機感を観客が共有出来ずで飽きられてしまう
何よりラストシーンの唐突さが、続編でも作る意欲があるかの仕舞い方には、脚本
の不出来がありそうで、一本の映画としては不完全すぎる・・・。


映画は残念なものであるが現実世界は、感染拡大を危惧しなければならない緊迫感
がそこにあるようである。



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               といったところで、またのお越しを・・・。