「国民の生活が第一」という誇大広告を打って、政権交代を掠め取った政党の惨状
は、「芯のない大根」のように、景気対策やら国民生活の充実は切っても切っても
現状維持に懸案事項は「先送り」、しかして「バラマキ」のツケはしっかり国民に押し付
けてみせると、誇大広告のなれの果ては「負担増」と、何よりな中身は・・・。
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政治とカネの問題、大きなけじめつけた…首相
・衆院予算委員会は3日午前、菅首相と全閣僚が出席して2日目の質疑を行った。
消費税のあり方など税財政改革が引き続き大きな論点となり、首相は「社会保障に
関する費用をどのような形でまかなっていくのか。消費税を引き上げることも含めての
議論は当然だと思っている」と述べ、消費税率引き上げに向けた議論に改めて意欲を
示した。
首相はその理由を、「この10年、20年の財政構造の変化を見ていると、赤字国債の
比率が非常に高くなっている。毎年、社会保障費が1兆円以上の伸びを示しており、
税収増でまかないきれなくなっている」と説明した。
首相は「軽減税率や還付を議論しないといけないことは確かだ」として、税率を引き上
げる場合は、低所得者対策を実施する考えも示した。一方、所得税について、「高額
所得者の負担が軽減され、所得再配分機能を弱めてきた。所得税のあり方について
も議論いただき、年末の税制改正にあたっていきたい」と述べ、高額所得者への課
税強化の必要性を強調した。
鳩山前首相、小沢一郎・前民主党幹事長の「政治とカネ」の問題について、首相は
「すべてが終わったかどうかは見方による。私は政治家として大きなけじめをつけたと
思っている」と述べ、一つの区切りがついたとの考えを示した。公明党の井上義久氏が
「(鳩山氏らの)辞任で決着したと考えているのか」とただしたのに答えた。
また、首相は、荒井国家戦略相の事務所経費問題について、「不適切な部分は修正
申告したということで、問題ないと考えている」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100803-00000625-yom-pol
自民党の平沢勝栄元内閣府副大臣は3日の衆院予算委員会で、
(1)民主党が7月の参院選比例代表で、
政府が革マル派が浸透していると見ているJR総連の組織内候補を公認し、
当選させた
(2)枝野幸男幹事長が平成8年衆院選で、JR東日本労組幹部で革マル派幹部とされ
る人物と「推薦に関する覚書」を交わした-ことを批判した。
鳩山内閣は5月11日に閣議決定した政府答弁書で、JR総連とJR東日本労組に、
過激派の革マル派活動家が相当浸透していると指摘している。
菅直人首相は答弁で
「党の議員や候補者が指摘のような団体と特別の関係があるとは承知していない」と
突っぱねたが、平沢氏は「大相撲は暴力団という反社会的集団と関係があるから問
題になっている。
革マル派と民主党の関係はどうか。党代表として言ってほしい」と非難した。
2010.8.3 18:40 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100803/plc1008031842013-n1.htm
今年4月にスタートした高校無償化は、公立高校の授業料は徴収せず、私立高校生に
は世帯に応じて年間およそ12万円から24万円の「就学支援金」を援助する制度です。
政府は制度の開始時点では朝鮮学校を無償化の対象から外し、文部科学省が外部の
有識者による非公開の検討委員会を設置して、適用するかどうか慎重に検討してきま
した。
検討チームは朝鮮学校の視察を行い、会合を重ねた結果、「日本の高校に類する教育
課程」にあたると判断。これを受けて、政府も朝鮮学校を原則として無償化の対象と
する方針を固め、近く発表します。
対象として認められた朝鮮学校の授業料は、4月にさかのぼって無償化が適用されます。
http://www.mbs.jp/news/jnn_4492706_zen.shtml
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所得税の最高税率引き上げに言及されれば、もろ手を挙げて賛成する。
そしてそれを財源のない「高校無償化」という各種学校に広げようと躍起になる。
こんな「茶番」は、この法案が持ち上がった時点で、確認事項であったろう。
しかし国民感情から票にマイナスだから、こそっと得意の密室協議で対象化・・・。
まっさか「国民の生活が第一」の標語に騙された人々は、臍を噛む。
なんということでしょう、広告にあったものは、何もなかった・・・。
って、ところが、とても似通った映画というものは数多いのだが、見ていていつしか
あっけにとられたのが、この「地獄の変異」という、金は掛かっているが、まさしく
誇大広告のそれといって過言でない作品である。
http://www.youtube.com/watch?v=pCw8BF1KMkE
「地獄の変異」 〇六年公開作
出だしが「冷戦」下のルーマニアの山地で「トレジャーハンター」のお宝探しでの
アクシデントから始まり、その三十年後へと五分間だけ期待が膨らんで、以後
広大な洞窟発見とか、そこにプロの潜水師が集められ、と、だんだんこの映画の
テーマがなんだか分からなくなる。
そしていよいよ探検の始まりが、それ以後もぐりこんだ地底での「未知の生物」
との遭遇からは、逃げる算段のみに傾斜して、一人ひとり死んでいく・・・。
道の生物の造形は「エイリアン」とか巨大鰻とか、それなりに出来はいいのだが
如何せん、それなりに広大な舞台が提供されているのに、キャラクター描写が
欠落していて、特徴のない人々のそれぞれの言い分のみの対立とか、一体
逃げたいのか調査したいのか、展開に緩急もなくセリフも真実味が薄い・・・。
で、曲芸のスーパースター並みの動きをする女性がいたりと、見せようとする
のだが、それがアクションとしての緊迫感が見られないから、無駄なパフォー
マンスを見せられているようで、こいつらただの「探検オタク」の集団かいなと
だんだんいやみに思えてきてしまう。
そして兄弟の絆など、どこかおかしくなって「寄生生物」と自身の良心との戦い
のはずが、とんだ化粧ばけだけと、演技はセットやクリチャー予算に取られたか
どうにも「グダグタ」な展開で、結果的に緊迫感の全くないまま逃げ切った三人
の人々の後日までを描くが、スケベ心かその中の女性が「寄生生物」に蝕まれ
ているかの描写で、エンドマークと、さて冷戦のルーマニアやら、大発見のはず
の地下洞窟の価値は・・・。と、洞窟に入りました、そこには怪物がいて、逃げ出
しました。めでたし・めでたし・・・。、おいおい・・・、あの中の生物はどうやって生
き抜いていたんだよ、霞が食料か、それとも三十年前のトレジャーハンターとか
がいきながられた食料かい・・・。いい加減、どこからやってきた生物でなぜに
地下の洞窟に住み着いた・・・、そこから出られぬでは・・・。
いやいや、作る人は脳内ではすべて理解している、だがその脳内妄想を表現化
出来なかったと、映像化出来ぬ妄想を、こちらで想像しながら鑑賞するとは・・・。
まぁ、幻想やら過大な期待を持たせて、「一度やらせてみてください」の遜った
言い回しが、その後の「傲慢な態度」と同じで、騙されて始めて知る怒りかな・・・。
という、なんともな映画ではあった・・・。
- 地獄の変異 [DVD]/パイパー・ペラーボ,コール・ハウザー,レナ・ヘディ
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- Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。