どこかにシナリオ・ライターがいて、脚本通りから行き過ぎた「暴動」へと変化してしまっ
たかの「尖閣問題」だが、日本人個人から国への買い上げという「所有権移転」に対して
の「ごり押し」には、やはりというか「日本の外交失敗」が色濃く滲む。
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15日のデモは、中国政府がデモを一部容認する姿勢を示したことや、中国メディアが尖
閣を巡る日本批判を連日繰り返していることから、参加者が大胆になっている。
北京の日本大使館前で、日本政府による沖縄県・尖閣諸島国有化に抗議する反日デモ
の参加者(15日午前)=共同大使館前でのデモは11日の尖閣の国有化以降、5日連続だ
が、規模は最大となった。
参加者は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国のもの」「日本人は出て行け」などと叫び、
石やガラス瓶を投げ込んでいる。公安当局は大使館前の道路を封鎖したが、
デモ隊は建物前のバリケードを一部突破。押し戻そうとする武装警察ともみ合いになっ
ている。 (省略)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM14072_V10C12A9MM0000/?dg=1
テレビがつまらない理由 18%が「韓流ばかり」と回答
テレビ離れ進んでいると言われて久しいが、投票サイト『センタク』で「テレビが、つまら
ない理由は?」という質問がされている。
3月6日に始まった同投票だが、3月13日15時40分現在で、293票が寄せられており1位
の理由が18.4%で「韓流ばかり」(54票)というもの。2位16.4%で「全てがゴリ押しにしか
見れなくなった」(48票)、3位に9.2%で「お笑い芸人が多すぎる」(27票)と続く。
テレビ離れの理由としてインターネットの普及や録画機器の発達などもその理由として
も挙がるが、「ネットサーフィンの方が楽しい」「地デジが著作権やらいろいろで録画が
不便過ぎる」を理由として挙げた人はそれぞれ0.3%(1票)だった。
また「制作費の不足」や「規制が厳しくなったから」など制約を理由として挙げる人も、
「制作費の不足」が1.4%(4票)、「規制が厳しくなったから」が1%(3票)と少数意見に
留まっている。
なお同投票は2012年8月31日23時59分まで行われる予定。
3月13日15時44分
http://news.ameba.jp/20120313-929/
【前原の辞任】
極めて残念だ。法律で禁じられた献金だが、前原氏は「献金を知らなかった(=故意で
はない)」と 説明している。金額も少なく、辞任しなければならない話だったとは思わない。
首相や外相が短期間で交代することは国益を損ねる。
ただ、本人が熟慮の上で決断したことであり、これ以上は言わない
【予算関連法案・野党の反対】
特例公債法案は特に重要だ。
約38兆円のうち、約21兆円は国債の償還や利払いの費用。
大半は、自民党政権や自公政権時代に発行されたもの。よく考えてもらいたい
【児童手当の改正でも良いと言った自身の発言】
衆参ねじれの中では、野党が賛成しなければ法律は決まらない。
夕刊フジを含め、マスコミは批判するが、固執して手当がなくなってもいいのか。
現実を踏まえずに批判するのは無責任。
子どもを持つ家庭の立場で、実現できる範囲で最善を尽くす。それが政治の責任だ
【河村たかし】
国も莫大な借金を抱えながら、持続可能な社会保障制度と財源について議論している。
財源の裏付けもなく『減税』と叫ぶのはポピュリズムだ。
本気で主張するなら、社会保障を含む歳出の大幅カットも議論しなければ
【菅内閣のは厳しい局面】
私を含め、閣僚や党幹部は全力で支える。野党各党とは誠意を持って話し合いたい。
国民のために何が大切なのかを一緒に考えてほしい
(要点のみ抜粋)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110310/plt1103101616002-n1.htm
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東京都での購入に慌てたのが日本政府と中共政府で、「おっとり刀」で国有化表明の
裏には「中共御注進メディア」もあり、「国所有で整備なし」であれば、騒動にしないという
密約を簡単に反故にされたのは、あっちの権力闘争に利用された側面と政権の末期の
「あのトチ狂った南朝鮮大統領並みの、自国内における強気指導者の印象操作」に、まん
まと民主党政権の「微中」の政権担当能力のなさを見せ付けてくれている。
まして「暴動」は「略奪行為」となっていくのだから、自国内の不満の高まりの「ガス抜き」
側面が大いにありそうで、それが高じて反政府運動に転じれば、策におぼれてしまった
哀れな「因果応報」のそれとなってくのだが・・・。
で、「因果応報」は大きくは国に対してもありだが、やはり個人的な欲望・嫉妬などの傲慢
な言動が後に「塗炭の苦しみ」を本人に味合わせて帳尻をあわすところから、恐怖映画の
中に良く描かれている。
そんなものの中に「魔界への招待状」も入る映画だろう。
http://www.youtube.com/watch?v=NnxFio89IU0&feature=related
「魔界への招待状」 七十二年未公開作
あちらの墓地に集まる人々が、入っていく地下室の奥に待ち構えている人に寄って
なぜにここに来ることになったかの軽い説明の後、人の人の「行い」が暴かれていく。
という変則的なオムニバスで描かれるのは、やはり「えげつない欲望や嫉妬・傲慢さ」
に塗れた人々の姿の後に、行くつく場は「地獄の業火」への転落と「因果応報」のそれを
今では陳腐な演出で描いたもの・・・。
ただここでピーター・カッシングが「おじいちゃん」役で出ているのが、興味を引いただけの
もので、珍しい善良な爺さんは「嫉妬深い隣人」の悪さで自殺へと追いやらせるという、な
んとも切ない役柄で、トボトボ歩く様は哀愁を誘う・・・。
後は傲慢と貪欲な欲望のとりことかの定型で、怖さもないし面白くもない。
http://www.youtube.com/watch?v=VN_otWPniN8
「悪夢の銀河鉄道」 八十四年未公開作
こちらはオムニバスという手法は同じだが、それはボツになってしまった短編を三本
くっつけたもので、一応神と悪魔の会話からという三本を上手い具合にくっつけた。
それでも精神病院のものは、幾分か怖いできではあるが、それらへの導入部の列車
内でのランチキパーテイー風の映像は意味不明である。
ただ上のオムニバス風よりは、恐怖という点ではこちらの方が出来はいい・・・。
にしてもお蔵入りのものを表に出すのに、後から取り直した映像をくっつけてというア
イデアは商魂逞しさを感じてしまう。
http://www.youtube.com/watch?v=XdtSGZE7vZ0
「非情の島 女囚大脱走」 八十五年未公開作
で、商魂逞しいとなれば、こういったものもその類いのものである。
リンダ・ブレアをおとりにして、お蔵入りの映画を表に出すという手法だから、全くリンダ
が絡んでいないという点は「詐欺的手法」のもの。
ただ「女囚もの」というジャンルが存在するとすれば、「チェーンヒート」のヒットは、名前
だけで客を呼べると踏んだのだろう。
物語に全く絡まぬまま島での壮絶な女囚たちの争いごととぜんぜん違う地点で手引き
をしているという脚本は、流石に見ていて「詐欺」と叫びたいものではあった・・・。
映画は作り物ではあるが、それはそれで製作者の姿勢も映像に映りこむから、出来以
上に情熱を感じられたり、意図的な詐欺の邪まな商業主義の醜さも晒してしまう。
それでも情報操作で「受けている」と知らぬ人をそれなりに関心を持たせたり、政治的
言動に惑わせて、煽動や洗脳をしてしまう国家の「暗躍」よりは、笑っていられる・・・。
「知らぬものは利用される」という、古今東西流されていく庶民とそれを利用する権力に
は、醜悪な思いを抱く・・・。
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といったところで、またのお越しを・・・。