二〇一二 人類滅亡 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

地球環境を考える。

すると怪しげな「地球温暖化」とかの地球そのものの危機説が飛び交い、

「二酸化炭素削減に努力せよ」が合言葉となり、エネルギーの消費はいけ

ないことであり、エコロジー的生活が求められる・・・。

で、我らが「宇宙人」は、一国のリーダーとしてとっても抽象的に数値目標を

上げて、方策は全く思考せず、ただ単に数値目標クリアーのみを訴えかける。


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 鳩山は8日付の鳩山内閣メールマガジンで、地球環境問題について
「限界に挑戦することで未来が開かれてくるのだから挑戦しようでは
ありませんか」と述べ、2020年までの温室効果ガス排出量を1990年比で
25%削減する中期目標の達成には国民全体での取り組みが
必要だと訴えた。
 温室ガス25%削減に対しては、産業界を中心に国民が過大な負担を
被るとして否定的な声がある。鳩山はメルマガを通じ、直接国民に呼び
掛けることで世論の喚起を狙ったものとみられる。JIJI
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009100800918

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その一方で、下のような終末説を題材にした「御本」に顔とメーセージを

送ってしまう「失態を演じ」、恥じることなく上のようなことを堂々主張する。

もう精神科の病院に診察して貰ったらといいたくなる「ハチャメチャぶり」

なのだが、そこは全テレビ・メディアが懸命にヨイショ以外は、放送しない

暗黙の了解があるようで、とてもリーダーの資格・資質のないものを「祭り上

げ」て、経済苦境を長引かせている・・・。



流浪の民の囁き


この著作者、「地球防衛軍」である。

いっぱしの精神、いや正常な回路が働ければ「カルト臭」が漂い

近寄らないのだろうが、さすが日本では追求されないのをいいことに

サイエントロジーと「ご婦人」が表明してしまう。

世界ではそれが広まり、笑いものなのだが・・・。

で、とってもカルト臭がするもののサイトもあるので、それを貼り付け

また、日本にある数多の宗教の一覧も貼り付けてみる。


http://www.2012chikyu.net/

「2012創造説」


http://ichiranya.com/society_culture/001-religion.php

「一覧屋、宗教法人」


「オウム真理教」でも分かるカルトの終末説には、どこかにある説を

勝手に解釈して、関連付けを行いまるで予言者になった気分で、

とくとくと書をしたためる。

さすれば妄想が文字になり、それが伝播して「さもありなん」のまことし

やかな「噂」となって、それが想像力豊かで金儲けのうまい人の手に掛

かれば、パニック映画の大作へと変貌していき、未来を見通すことが出

来ない人々によって、起こりうる近未来の想像図と・・・。

映画としては、題材が面白いものであるだけに「終末説」は、これまでも

大層製作されてきている。

そして今度は「マヤ文明」を手がかりに、「ノスタラダムス」並みの予言が

映画になる。


流浪の民の囁き


http://www.youtube.com/watch?v=S8T0xFAm_p4&NR=1

「2012」 〇九年十一月公開作


近未来の「崩壊」と、タイムリーな時期での公開・・・。

これが過ぎ去った時期に見れば、「ノスタラダムス」並みのお笑い

で、ただ映画はエンターティメントの要素を多分に含んでいるから

「日本沈没」でも、こういった作品でもそれなりの結末が用意され、

後味悪くは終わらないだろうが、上の「宇宙人」は、現実と妄想と

夢とがコラボしているから、とっても危ない・・・。

何より連れ合いの「ぶっ飛び」に付き合う限り、感化されて行く。

それが日本のリーダーだと思えば、暗澹たる気持ちが覆い尽くす

のは、火を見るより明らか・・・。



流浪の民の囁き


この終末説も、これから色々と映画になりと話題になるものだろう

が、そこに足を突っ込んだリーダーでは、いささか・・・。

もっとも映画の終末説には、必ず宗教的色彩が強く出て、今回の映

画もそれなりに救いがありそう・・・。

で、著書の作者で思い出す映画が、特撮の総天然色空想科学映画

である。

っていうか、もろこれからパックったんじゃないかと思える。




流浪の民の囁き


http://www.youtube.com/watch?v=wj5F_OmBe-o&feature=related

「地球防衛軍」 五十七年公開作


五十年以上前の映画が、年寄りの記憶に宗教と結びつき、そこに

「マヤ文明」の周期変動説がダブれば・・・。

で、こちらの映画は「ミステリアン」と、これまた意味深な宇宙人の

侵略と対峙する日本を中心とした地球人との戦い・・・。

ハラハラドキドキを通り越して、今見ては微笑む「自衛隊の一生懸命さ」

には、拍手を贈りたい。


にしても、映画の予告編で「2012創造説」を思い出し、そして「地球防衛軍」

では、おちょくっとるのかと、あの円形脱毛症になったリーダーの顔を見る度

腹が立ってくる・・・。


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Amazon.co.jp               といったところで、またのお越しを・・・。