「デビルス・トラップ」密室ホテル 女子学生の恐怖 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き


まがまがしい邦題に釣られて見た映画。
キーワード「女子学生」、テレビ局の人もそれなりに知恵を絞って未公開作を
視聴率的に考えてキーワードは嵌め込む。
原題は「赤狼館の惨劇」ってなところだが、で、犠牲になる女子学生の「無警戒」
ぶりと、その「ノー天気」にげんなりして、モットげんなりする招待主達のはじけぶり
テーマが「食人」にありでホラー的要素を、狂気の行動で示し・・・、それがちっとも
怖くないって、いいなぁテレビ的で・・・。



流浪の民の囁き-デビルス・トラップ



http://www.youtube.com/watch?v=y8j_GAIx65c
「デビルス・トラップ 密室ホテル 女子学生の恐怖」 七十二年未公開作

今回のやつは「嵌め込み」にしてみた。
この男がいうセリフが、「おいおい、その場面では、相手は引くぞ」的、空気読ますぎな
「アサヒ新聞」も「はだしで逃げたす」狂気からすっと立ち直る・・・。
まぁ、栄養価の豊富な食材をたらふく食べて「おかしくなった人」だから、それでもいいか。
って、ほとんどストーリーもどうでもよく、「見知らぬ招待状で、のこのこのやって来る犠牲者
に惨劇がまっていた、見目麗しき女子学生の運命やいかに・・・」
と、少人数の低予算映画の宿命で、あるいはテレビ用映画の規制からか残酷描写はなく・・・、
それなりの予想を覆すことなく、映画は終る・・・。
適当な時間つぶしにはなる映画。
で、唐突に言い出す「ちょいと狂った男のセリフ」が、下の歌って・・・。



「悲しき初恋」 デビット・キャシディー

楽しげな「晩餐」に上る忌わしい食材。
あちらはこんな「カンニバル」がお好きなようで・・・。


ヴェリー・ベスト・オブ・パートリッジ・ファミリー/パートリッジ・ファミリー

¥2,100
                      といったところで、またのお越しを・・・。