言葉も使われ次第「大統領の陰謀」 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

陰謀だ、国策捜査だと議員秘書が逮捕されれば、「国家権力の横暴」と喚く人々がいて、

おいおいその前に、「国民の生活第一」と絵空事標語を掲げている党首なら、開口一番

「不信を持たせた自分の不徳の致すところ云々」と国民に謝罪が第一であり、それから

自分の正当性をとうとうと述べればよろし。

だが「何も違っちゃいない」とか、どこか国家破綻を来たしそうなあちらの国の「言い分」

を聞いているようで「情けなくなる」、闘うのいい、だが国民への謝罪が先であり、それこそ

国会議員が歳費を貰える根拠だろうよ・・・。

で、陰謀で思い出すのは、現職大統領が失脚する「大統領の陰謀」が上げられる。



流浪の民の囁き-大統領の陰謀

http://www.youtube.com/watch?v=rRH-Ywcpnk0

「大統領の陰謀」  七十七年公開作


時の大統領ニクソンの選挙対策として民主党の本部に忍び込んで

工作活動がばれ、その綻びに不審を持った新聞記者の活躍でどんどん

大統領選への陰謀が暴かれて行く・・・、という実話の映画化。

「ウォータゲート事件」と名ずれられたワシントン・ポスト誌の記者の活躍

話である。

芸達者なロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンにジェイソン・ロバーツ

等を絡めたサンペンス的手法が、緊張感を生み出し「事の重大さ」を見事に

描いていた。

そんなだからアカデミーも取ったと記憶している。

この映画があたえた影響として、この記者という職業への、あるいは巨悪であろう

とペンの力で、倒せる社会正義という公正な行いを出来る職業であるを認識させた。

当時の功績は大きい・・・。

もっとも時代と共に、足で稼ぐ記者いなくなり、いまでは・・・。

それは日本にもいえて、目を転じれば、記者という「煽動者」かいなと思えるやからが

跋扈する、印象操作・偏向報道、挙句は捏造報道・・・。

あのアサヒ新聞の「サンゴ」自作自演なんのもあった。

こうなるとやはり先人とすれば、「嘆く」のみで、愁いていることだろう・・・。

で、最近に移れば、張った画像のように、「陰謀」が踊っている。


流浪の民の囁き-陰謀

まぁ、自分のところの党首である。

一応は腹では「あの野郎、やっぱりか・・・」と思っていても、こういった具合な

言葉を吐く・・・、ウォータ・ゲートも出鼻は記者達はけちょんけちょんに言われ

いたのにめげず、次々暴いていき・・・。

で、上の発言は「まずもって、国民へのお詫び」はなく、陰謀だ、国策捜査だ。

って、政党助成金という税金を恵んで貰っている意識は皆無・・・。

それが税金を納めている「国民の生活が一番」って、口先の詐欺師並には

呆れ返る・・・。

議員なんてのはいつでも捨てられる「消耗品」である。という意識が国民に芽生

えなければ、真摯に政治に向き合う人は出てこない・・・。

何しろ現職大統領を辞任に追い込んだマスコミは、日本にないのだから・・・。


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