【映画評】モータル・コンバット | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

どうも。今年のマイ流行歌大賞は、新しい学校のリーダーズ『オトナブルー』です。ついつい口ずさむ率で断トツ1位でした。

 

それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『モータル・コンバット』です。

 

人間界と魔界の争いを決する格闘大会に武道家、アクション俳優、捜査官が参加させられる。1996年日本公開作品。監督はポール・W・S・アンダーソンで、出演はロビン・ショウ、リンデン・アシュビー、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ブリジット・ウィルソン=サンプラス、タリサ・ソト、クリストファー・ランバート。

 

世界的にヒットした対戦型格闘ゲームの実写化作品です。監督のポール・W・S・アンダーソンは、後にゲーム実写化作品である『バイオハザード』シリーズも手掛けました。

 

私はオリジナルのゲームをプレイしたことがありません。しかし、週刊少年ジャンプで『ドラゴンボール』や『聖闘士星矢』を読んで育ってきた私にとって、本作の設定は何ら抵抗なく受け入れられるものです。ジャンプの新連載でありがちな設定ですから。

 

見所であるはずのVFXアクションは、公開当時の観客であれば楽しめたかもしれません。しかし、『マトリックス』を経験した者であればキレがなく、チープなものに映ります。

 

本作を観れば、VFXアクションにおける『マトリックス』の革命性を再確認できるという結果になってしまうのです。

 

★★☆☆☆(2023年12月2日(土)インターネット配信動画で鑑賞)

 

 

 

にほんブログ村 映画評論・レビューに参加しています(よろしければクリックを!)