ボランティアのあり方 | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

昨日(7月22日)の当ブログ記事で『有名人が災害ボランティアをやっても、その尊さは一般人のボランティア活動と等しいので、特別扱いして「えらい」とか「すばらしい」とか評価するのはバカです。一般人のボランティアと同じ扱いにしろよ』というツカミを書きました。その実例は、こういうことです。
 
7月22日付けの秋田魁新報3面に国民民主党の玉木雄一郎代表が豪雨被害に遭った秋田市を訪れ、ボランティア活動に参加した記事があります。
 
そして7月23日付けの秋田魁新報1面にシンガーソングライターの高橋優が豪雨被害に遭った五城目町を訪れ、ボランティア活動に参加した記事があります。
 
高橋は一般人のボランティアと同じ扱いにされています。これでいいのです。
 
玉木の場合、作業服に国民民主党のワッペンを貼っているのでボランティアの名を借りた売名行為に捉えられるおそれがあります。泥が付着した作業服も「僕、頑張ってます!」アピールのようで、あざとさを感じてしまいます。
 
まあ、これに騙される有権者もいるのでしょうね。SNSで「玉木さん、激甚災害指定お願いします!」と書いている人がいました。残念ですが、激甚災害指定は行政府である政府の権限であり、玉木と同日に秋田市と五城目町を視察した谷公一防災担当大臣、または政権与党である自由民主党にお願いする(正確には主権者として政府の尻を叩く)のが実現の近道です。一野党に過ぎない国民民主党代表を頼りにするのは、わざわざ遠回りする愚行です。
 
上手いオチが浮かばないので、これだけは言いたい一言で締めます。災害派遣されて救助活動をしている自衛隊は、他国へ派遣されて戦争の片棒担ぎするよりずっと尊敬に値します。

 

 

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