古物紹介の番外編として外国の古紙幣を紹介します。
第35回は壱圓外貨兌換券です。
外貨兌換券(兌換元)とは、中華人民共和国政府が外貨を管理するために1979年に導入され、1995年に廃止された紙幣です。
28年前に廃止され、しかも外国の紙幣なので入手困難なはずです。おそらく額面以上の価値はあるでしょう。
外貨兌換券は中国、北朝鮮やキューバなど社会主義国で発行され、現在は全て廃止されています。中国が他国より早く兌換元を廃止したのは、社会主義的経済統制の緩和であり、その後の経済発展を導いたとも言えます。
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