【映画評】ワルプルギスの夜 ウルフVSヴァンパイア | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

どうも。政府が国会で行政文書だと認めたものを捏造だと騒ぎ立てるのは、政府(というか自民党)を無能呼ばわりしているに等しいと気付いているのでしょうか。まあ、社会人として無能なネトウヨらしい仕草ではありますが。

 

それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『ワルプルギスの夜 ウルフVSヴァンパイア』です。

 

古代ケルトに伝わる、魔女たちが行う祭り「ワルプルギスの夜」。魔王を呼び出すための儀式を前に、死んだはずの狼男と、美女の血によって蘇った吸血鬼夫人が生き残りを賭けてぶつかり合う(KINENOTEより引用)。1970年製作のスペイン&西ドイツ合作映画で、日本劇場未公開作品。監督はレオン・クリモフスキーで、出演はポール・ナッチー、ギャビー・フックス、アンドレス・レシーノ、バーバラ・カペル、パティ・シェパード、フリオ・ペーニャ。

 

前に当ブログで紹介した『ゾンビの怒り』のレオン・クリモフスキー監督作品です。先に断言しておきます。本作も日本劇場未公開であるのが納得の出来です。

 

クリモフスキー監督作品の常連俳優であるポール・ナッチーが狼男役を演じています。狼男の特殊メイクは、当時としては平均点のクオリティーです。今となっては毛むくじゃらのおじさんというレベルです。

 

モンスター対決が売りの本作は、周回遅れのユニヴァーサル系モンスター映画という感じです。しかし、1970年代の映画にしてはエロもグロも中途半端であり、2020年代の現在に観ても心に響くものがないのです。

 

☆☆☆☆(2023年2月11日(土)インターネット配信動画で鑑賞)

 

 

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