【映画評】パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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どうも。ここで自民党批判したらフォロー解除する日本教育再生ネットワークの正体って分かり易いよね~。

 

それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT』です。

 

アメリカ旅行から帰国したばかりの春花は、目覚めると部屋の中のものが勝手に移動していることに気づく。弟・幸一のいたずらだと思い込むが、潔白を証明するため幸一がビデオカメラで撮影した映像により、衝撃的な現象を目の当たりにする(映画.comより引用)。

 

アメリカで大ヒットしたホラー映画『パラノーマル・アクティビティ』の日本版続編です。作品の途中で前作との繋がりが明らかにされます。

 

アメリカ版続編の『パラノーマル・アクティビティ2』より先に作られているので、同作より後のシリーズ作との辻褄が合っていないのが欠点です。『X-MEN』シリーズのようにパラレルワールドの出来事とすれば解決できますけどね。

 

ビデオ映像を利用してリアリティーを高める手法はアメリカ版そのままです。それ故に『放送禁止』シリーズでビデオ映像を利用したフェイク・ドキュメンタリー制作に慣れている長江俊和が監督に起用されたのでしょう。

 

しかし、長江監督の持ち味は作品中に伏線を張り巡らせ、それを回収していくテクニックにあります。そのテクニックが本作で活かされていないのは残念なのです。

 

★★☆☆☆(2022年6月24日(金)インターネット配信動画で鑑賞)

 

 

 

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