山椒の接ぎ木が例年の如く、上手くいきません。それでも雌の木を増やしたいので、挿し木に挑みます。挿し木とは、切った枝(挿し穂)を土に挿して、苗を作る方法です。まず雌の木から切った枝を挿し木用の土に挿します。今年は108本挿しました。

挿し穂が乾燥しないように日除けの黒いシェードを被せ、毎日たっぷりと水をかけました。あれから半月後、順調に成長しています。

このまま成長すれば、雌の苗木になります。枯らさないように世話をしていきます。
さて今年も山椒の花が咲く季節になりました。これが雄花です。

これが雌花です。

受粉した雌花に実が生るのは6月上旬です。その頃には、ブログ移行が完了している予定です。故に「続きはウェブで」ならぬ「続きはアメブロで」ということになります。
ところで、昨年収穫した実山椒で作った北秋田阿仁産手作り塩蔵実山椒は、道の駅かみこあにの賞味期限切れのものを回収して完売しました。1パック50g入りを税込300円で売り、ネット販売分と店舗販売分を合わせて548パック売りました。
これから実山椒の収穫量が増えるので、もっと売っていきます。また新商品も開発中です。これらの動向も「続きはアメブロで」ご覧ください。
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