「謝ったら死ぬ病」の大人たち | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

政府、賃金マイナス公表へ 18年実質、0.5%程度

 
毎月勤労統計を巡り、厚生労働省が前年同期と比べた実質賃金の伸び率を実態に近い形で計算し、結果を来週にも国会に示す方針を固めたことが31日、分かった。現在示している「参考値」よりも2018111月の平均で0.5%程度マイナスとなる。専門家から今の統計の数値が「実態に合わない」と批判が根強く、見直しは避けられないと判断した。
 
アベノミクスの要である賃金の伸び悩みを認めれば安倍政権にとって大きな打撃となる。野党が「賃金偽装」との追及を強めるのは必至だ。政府は「勤労統計は景気判断の一要素にすぎない」とかわし、所得が改善しているとの見解を維持するとみられる。
 
 
【ここから私の意見】
 
政府が「勤労統計は景気判断の一要素にすぎない」と言ったところで、労働者の大多数を占める給与生活者にとっては、賃金の増減こそ生活の良し悪しを判断する唯一無二の判断要素です。経営者や自営業者にとっても、お客さんの懐具合が寒ければ、自分たちの飯の種に大きく影響するので、他人事ではありません。
 
アベノミクスの嘘がどんどんバレていきます。それでも安倍首相はアベノミクスの失敗を認めないでしょう。誇らしげに自分の名を冠した経済政策であるにもかかわらず、国会答弁で「私がアベノミクスと名付けたわけではない」と平然と発言するかもしれません。甘ったれたマヌケ面を晒して「責任を果たす」とかポスターに書いておきながら、嘘を吐いて無責任この上ない逃げを打つでしょう。偏差値の低い中学生にありがちな「謝ったら死ぬ病」ですかね? 謝って済む問題ではありませんけど。
 
それでも安倍政権支持者は、盲目的・狂信的に「安倍さんの代わりはいない」とか理由をつけて態度を変えないのですか? 彼らも「謝ったら死ぬ病」なのですか? いい歳こいた大人なのに? バカなの?
 
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