文藝春秋の「文藝」について思う | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

立憲民主党・青山雅幸議員の“セクハラ”を秘書が告発

 
先の衆院選において静岡1区から出馬し、比例当選した立憲民主党の新人、青山雅幸氏のセクハラ疑惑が「週刊文春」の取材で明らかになった。B型肝炎訴訟や浜岡原発訴訟に携わるなど人権派弁護士として活動する青山氏は、同じ東北大出身の枝野幸男・立憲民主党代表の盟友としても知られる。
 
セクハラの被害にあったとされるのは今年夏まで秘書を務めていた20代半ばの山田麻美さん(仮名)。麻美さんに取材を申し込むと、「記憶だけでお話しするのは控えたい」とB5のキャンパスノートを持参し、青山氏から抱きしめられたり、キスを迫られたりするなど、数々の「セクハラ被害」を受けたと証言した。ノートには、日付、場所、感想など、青山氏からの「セクハラ被害」の詳細が約40ページにわたって綴られていた。
 
昨年4月、青山氏が代表を務める「ライトハウス法律事務所」に入所した彼女は、同年6月より食事に誘われるようになったという。
 
「最初は上司に誘ってもらえて嬉しかったのですが、タクシー移動の際などに、手を握られるようになりました。さりげなく避けていたのですが、どんどん行動はエスカレートしていった」(麻美さん)
 
青山氏は本誌の直撃取材に対し、「抱きついたり、キスを迫ったりしたことはない」とセクハラを否定した。枝野代表は「事実関係を詳細に承知していませんので、コメントできません」と回答した。
 
週刊文春10月26日発売号では、「セクハラ被害日記」の詳細、青山氏が彼女に送ったメールの中身などを写真付きで詳報している。また「セクハラ被害日記」の詳細と直撃の様子を収めた動画は「週刊文春デジタル」にて配信する。( http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun
 
 
【ここから私の意見】
 
立憲民主党は速やかに事実関係を把握し、迅速かつ適切な対応をすべきでしょう。下手な対応をすれば、衆院選の躍進で吹いてきた追い風がピタッと止んでしまうかもしれません。
 
立憲民主党の前身である民進党は、自民党議員が同種のスキャンダルをやらかした時、議員辞職を求めてきたので、立憲民主党も自民党側から青山議員の辞職を要求されることでしょう。ただし、立憲民主党が律義に筋を通して青山議員を辞職させたとしても、それは前例にならないでしょう。今後、自民党議員のスキャンダルが発覚しても、何だかんだと屁理屈をこねくり回して、せいぜい「形だけ離党→国民が忘れた頃に復党」の御家芸を披露するだけです。
 
それにしても、週刊文春は相手が政治家であろうと芸能人であろうと、下ネタで攻撃するのが得意ですね。得意というか、ほとんどチ〇コとマ〇コの話題だけが武器ですけどね。週刊文春の「文春」は文藝春秋の略なので、彼らの「文藝」とは、そういうものなのでしょう。
 
まあ、勃起したチ〇コを障子に突き刺す『太陽の季節』の石原慎太郎に芥川賞の選考委員を、中高年男性のエロ妄想を小説化し続けた渡辺淳一に直木賞の選考委員を務めさせてきた文藝春秋社なので、そう考えているのかもしれません。
 
「文藝」がそういうものであれば、官能小説やエロ本を発行している出版社も「文藝」作品を世に送り出していると言っていいでしょう。世間一般の「文藝」に対するイメージとは異なりますが。
 
その「文藝」で飯を食っている売文家の集まりが文壇という世界で、その文壇から距離を置いているのが村上春樹です。村上がノーベル文学賞を取れないのなら、日本の文壇の連中が同賞を取るのは難しいだろうと思います。
 
読書の秋です。「文藝」作品でも読みますか?
イベントバナー

 

にほんブログ村 ニュース批評に参加しています(よろしければクリックを!)