芸能界スーパースター列伝 | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

芸能界最強はホントに本宮泰風? 大木凡人と山本晋也の“ケンカ都市伝説”とは

 
18日、俳優の中野英雄が『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演し、「芸能人最強の男は本宮泰風」だと述べた。本宮は、原田龍二の実弟であり、松本明子の夫としても知られる。剣道、総合格闘技、ボクシングをこなし、中野いわく「(他の芸能人とは)レベルが全然違う」という。
 
「芸能人最強の男は誰か」は、常に話題となるテーマだ。哀川翔、柳葉敏郎らを輩出した一世風靡セピアの付き人出身の中野も武闘派の一人に数えられる。そのほか、故・安岡力也、渡瀬恒彦らもたびたび候補に挙がる。一方で、“都市伝説”としてささやかれる意外な人物にまつわる話もある。
 
「まず挙げられるのは、大木凡人ですね。おかっぱ頭に、黒縁メガネの愛らしい見た目ながら、ケンカ最強伝説があります。身長184センチの長身で、琉球空手をはじめ、太気拳やグレイシー柔術を習得しており、格闘技全般に造詣が深いといわれています。酒場で酔っ払って声をかけてきた若者数名を土下座させた、といった伝説もあります。本人もケンカの勝率は『9割5分以上』と公言していますね」(芸能記者)
 
大木と並び、ケンカ最強人物として挙げられるのが「カントク」の愛称で知られる映画監督の山本晋也だ。
 
「日大芸術学部出身の山本は、学生時代は応援団に所属しており、地元の江古田や池袋では毎日のようにケンカを繰り広げていたといわれています。本人は小柄な体格ですが、屈強なボディーガードを引き連れ、いざケンカとなれば頭突きで相手を倒していたとか。映画業界に入ってからも、ロケ現場で揉めたヤクザと話をつけるといった修羅場を数多く経験しており、体だけでなく精神もタフな人間として知られます」(同)
 
山本、大木はともに70代のベテランである。この世代の人間にとって、完全実力主義の芸能界において“ケンカ最強”は生き残るための能力のひとつだったのだろう。本宮の登場により、新たな世代の最強伝説が紡がれそうだ。
 
(文=平田宏利)
 
転載元:日刊サイゾー
 
【ここから私の意見】
 
プロレスと格闘技が好きな私は、この手の芸能界最強論議も好きです。転載記事中に名前が挙がっている人物は、その議論でも最強候補に挙げられる猛者揃いです。個人的には、若い頃の安岡力也が恐れたという石倉三郎も候補に入れてほしいです。
 
今では好々爺の山本晋也カントクが、昔は怖かったという話は知っています。以前、かつて山本カントクの下で助監督を務めた井筒和幸が、テレビ番組で対面した時、いつものガラの悪さが消え、すごく畏まっていたのを憶えています。よほど怖い目に遭わされたのだろうと想像できます。山本カントクがいたピンク映画業界には、元ヤクザの若松孝二もいたので、猛獣だらけのジャングル状態だったと思われます。ほとんどビョーキ!(山本カントクの名文句)。
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山本カントクの代表作『愛染恭子の未亡人下宿
 
昔は笑い話で済んだ強者たちの武勇伝も、今ではネットなどで犯罪自慢だとバッシングされるような世知辛い社会になってしまいました。芸能人のケンカの実力など検証不可能なのですから、一種のファンタジーとして楽しむ心の余裕くらいは欲しいものです。
 
以上です、(亀和田武)編集長!(大木凡人の名文句)
 
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