意味深な有吉弘行の言葉 | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

有吉弘行、夏目アナとの交際報道に言及?「誤報記事を書かれてしまって…」

 
お笑いタレントの有吉弘行(42)が27日深夜、日本テレビ系『24時間テレビ39』(27日、28日放送)内のコーナー「有吉反省会! これが私の生きる道で大丈夫?一斉取締りSP」に生出演。フリーアナウンサーの夏目三久(32)との真剣交際と妊娠が一部で報じられたことを意識してか、冒頭で「誤報記事を書かれてしまってすみません。って、何で俺が反省しなきゃいけないんだ!」とあいさつした。
 
 
24日夜、有吉は自身のツイッターを更新し「これを狐につままれたような気分というのか…」と投稿。26日放送の『ヒルナンデス!』(後11:55)に生出演した際には、共演の陣内智則から「僕らは心配しているよ」と意味深なツッコミを受け、一瞬険しい表情を浮かべたが「えー私事ですが……、本日、(自身が司会を務める)『究極の○×クイズSHOW』よろしくお願いします!」と番宣でかわしていた。
 
今回の報道を受けて、有吉の所属事務所はORICON STYLEの取材に対し「事実無根」と否定。夏目アナは、司会を務めるTBS系情報番組『あさチャン!』(月~金 前5:30)に生出演したが、報道のあった24日と一夜明けた25日ともに自身の報道については一切触れていなかった。
 
 
【ここから私の意見】
 
有吉と夏目の交際報道は、テレビの情報番組で一切触れられていないという奇妙な状況になっています。夏目の所属事務所(田辺エージェンシー)からの圧力によるものという説が、ネットに出回っています。
 
夏目が『あさチャン!』で全く触れていないのが、圧力説の信憑性を増しています。デタラメな嘘話ならば、夏目自身が否定し、笑い話にしてもいいのですから。
 
お笑い芸人である有吉が、この話題をどうするかを注目してみると、実に巧妙に笑いに繋げています。自身のツイッターでの「これを狐につままれたような気分というのか…」という投稿は、「交際していないのに、交際していると報道されたから」なのか「交際しているのに、事実無根にされたから」なのかをボヤかしています。また『ヒルナンデス!』では、陣内のツッコミをフリにして番宣でかわしています。そして『24時間テレビ39』での「何で俺が反省しなきゃいけないんだ!」という発言は、「誤報を出した日刊スポーツではなく、なぜ俺が?」なのか「真剣交際しているだけなのに、なぜ俺が?」なのかと、真意をどちらにも解釈できるボケをかましていいます。
 
大喜利バラエティ番組『IPPONグランプリ』で二度も優勝している有吉なので、言葉選びのセンスは抜群です。一連の発言も計算しているはずです。
 
それにしても、有吉の発言の裏を深読みするのは、かつてプロレスについての情報量が少なかった時代に、わずかな情報からプロレスの裏側まで想像して楽しむ“活字プロレス”のようでもあります。活字プロレスとは、週刊ファイトの井上義啓、週刊プロレスの山本隆司(ターザン山本)、『私、プロレスの味方です』の村松友視らによって作り上げられた、プロレスの楽しみ方の一つです。
 
ターザン山本は、ベースボール・マガジン社を退社後、有吉と同じ太田プロダクションに所属していたことがあります。ターザンと有吉が繋がった! 活字プロレスと有吉が繋がった!
 
かつてターザンは「プロレスについて考えることは喜びである」と言いました。「プロレスを見る」ではなく、「プロレスについて考える」というのが、活字プロレス的姿勢を表しています。それに倣って言えば、「有吉について考えることは喜びである」と言いたいです。プロレスそのものとプロレスファンの有吉が概念的に同化した!
 
……すみません。有吉と夏目の報道に進展が見られないので、遊んでしまいました。早く真相報道(バンキシャ)してほしいです。
 
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