名レスラー、テリー・ファンクが元新日本プロレス所属の田山正雄レフェリーに、こんなことを話したそうです(引用元は『「別冊宝島」が報じたプロレス団体暗黒史』宝島SUGOI文庫)
「プロレスという仕事はマジックのようなものさ。ほとんどのファンは“トリック”があることを知っている。しかし、それでも観客を熱狂させることはできるんだ」
どうですか? コク深い言葉です。ほうき一本とでもプロレスができるとまで言われたプロフェッショナル、テリーの口から出ると、説得力が違います。
そんなテリーのプロ仕事である、アブドーラ・ザ・ブッチャー&ザ・シーク対ザ・ファンクス(ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク)の動画を貼っておきます。1977年と1979年に行われた対決のダイジェスト版です。流血戦になるので、グロ耐性の無い方は視聴を控えてください。