鈴木蘭々の現在 | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

元人気バラドル鈴木蘭々さん 今は“独自化粧品”を開発中


90年代半ば、バラエティーやCMではじけるような笑顔を見せていたショートカットのオンナの子がいた。鈴木蘭々さん(40)だ。ちょっと舌足らずのしゃべり方もかわいかった。しかし、最近、彼女の姿をあまり見ない。今どうしているのか。

会ったのは東京メトロ・溜池山王駅から徒歩5分の所属事務所。
 
「今は基礎化粧品の開発に力を入れてます。でも、女優として舞台に立ったりもしてるんですよ。そんなワタシでも、“今どうしてるの?”って思われちゃうんですかね」
 
鈴木さん、こう言って笑った。
 
ビックリ仰天! 肌が白く透きとおり、とても40歳には見えない。自身が開発しているという化粧品のおかげか。
 
「もともと肌が弱く、すごい乾燥肌なんです。25歳の時、原因不明の吹き出物ができ、添加物が入ってるお化粧品が使えなくなってしまって。それでオーガニック化粧品をいろいろ試してはやめたりするうち、自分だったらもっとこうするのに、いつか自分のブランドのお化粧品が出せたらな、って思うようになりましてね。そんな折、エステショップを開業してる友達が解剖生理学を学び直すというんで、ワタシも一緒に学校に通い、本格的に勉強を始めたんです。それが08年あたりでしょうか」
 
そして、3年前から製造会社と提携開発を始め、一昨年12月、販売会社「WOORELL株式会社」をつくり、「NARIA COSMETICS」なるブランドを立ち上げた。

「今はまだ全成分植物由来のナイト美容液だけ。ワタシのブログにバナーが張ってあって、そこでネット販売してます」

■私生活を切り売りするバラエティーは却下
 
では、女優業は?
 
「オファーしてくださった中から選ばせていただいてます。お化粧品のイメージを崩す仕事はできないし、私生活を切り売りするバラエティーは疲れちゃったから、もういいや、と思うし」
 
余裕綽々。96年と97年の2回、CM女王に輝いただけあって、蓄えがタンマリ?
 
「まあ、おカネについては……、ご想像におまかせします、ハハハ。おカネのことより、夢だった『ポンキッキーズ』に出られて忙しくさせてもらい、歌を出す夢もかなえ、2年半、1日も休みなく働き、結果、23歳にしてワタシの中の引き出しが枯渇しちゃった。それで1年間、ニューヨークに留学し、ダンススタジオに通ったり、ミュージカルを見たりして、帰国してからは今のスタンスでやってます。サラリーマンだと65歳が定年で、本当に動けるのが55歳までだとしたら、あと15年。もうあまり長くない。自分の心に従って生きる道を選んでみようと思ってます」
 
「プライベートでは九星気学や健康のセミナーに通って勉強し、ノラ出身のネコ2匹とベタベタ、って感じですか、フフフ」
 
結婚の予定は?
 
「全然ない! する気もありません。料理はできず、独りでも寂しいと思わない。おかしいんですかね」
 
いや、もったいない!
 
さて、東京出身の鈴木さんは13歳の時、「第1回ミスチャンピオン」で準グランプリに選ばれてモデルに。94年、「ポンキッキーズ」(フジテレビ)で安室奈美恵と“シスターラビッツ”なるユニットを組み、ウサギの着ぐるみを着て歌って踊って注目され、以来、バラエティーやCMで引っ張りだこの人気を集めた。
 
「安室さんに負けないくらい歌もダンスも上手だった? それは映像のおかげ。彼女は一発OKのところ、ワタシは何度も撮り直しでした、ハハハ」
 
転載元:日刊ゲンダイ
 
【ここから私の意見】
 
ここ数日、「久々の鈴木蘭々」、「鈴木蘭々のお宝」と何かに憑かれたようなペースで記事を連発し、今回も含めて鈴木蘭々トリロジー(三部作)様相を成しています。新情報が入らない限り、今回の記事でトリロジー最終章とします。
 
蘭々の近況を紹介したのが、上記転載記事です。基礎化粧品の開発をメインに、女優業のオファーは来たものから選んで引き受けるという、余裕のある生活を送っています。静岡県で農業を営みながら、オファーが来れば女優業をこなす工藤夕貴に近いスタンスです。芸能界の第一線でガムシャラに活躍し続けるという生き方もあれば、蘭々や工藤のような生き方もありです。頑張り過ぎて、心身をボロボロにするのは、一度きりの人生なのだから、勿体無いことです。
 
それにしても、薬(基礎化粧品)の開発、九星気学の勉強、猫2匹だけと生活とは、何やら魔女っぽい感じがします。蘭々のファーストアルバムのタイトルは『ボトムレス ウィッチ』=「底なしの魔女」です。蘭々の未来を予言したものなのか、それとも、蘭々は本当に魔女なのかと余計な想像をしてしまいます(実家が中華料理店の魔女?)。
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魔女?(アルバム『ボトムレス ウィッチ』より)
 
しっかりとした考えの持ち主でありながら、どこかミステリアスな天然キャラの面もある蘭々。マイペースで人生を楽しんでいる蘭々を、舞台やテレビドラマで観ることがあったら、ラッキーな気がします。周囲で急かすことなく、ゆっくり待つことにしましょう。
 
鈴木蘭々オフィシャルブログ「Lan Lan World」はこちら
 
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