テレビはまだ死んでいない | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

矢口真里に有吉ら毒舌連発「やらせろ」「性欲モンスター」

不倫、離婚騒動を経て復帰した元「モーニング娘。」矢口真里(31)が、30日深夜放送のTBS系「クイズ☆正解は一年後」に生出演した。共演した有吉弘行(40)、東野幸治(47)、藤本敏史(44)、ケンドーコバヤシ(42)らが毒舌の洗礼を浴びせまくった。

お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(41)が進行する中、矢口がさっそうと登場。いきなり有吉が「やらせろ!」と過激発言。

ケンドーコバヤシ、東野らも続き「淳とやってないんですよね?」と悪ノリすると、矢口は爆笑しながら「やってない」と否定。田村は「そういう女の子じゃない。軽いと思っているんだろう」と擁護した。藤本はこの騒動にまぎれ「性欲モンスター」と叫ぶなど、やりたい放題となった。

日テレ系「ヒルナンデス!」で共演していた有吉は「なんで(ヒルナンデスを)降板したんですか?」「厚顔無恥」など、毒舌全開でスタジオを沸かせていた(Yahoo!ニュースより)
 
【ここから私の意見】
 
この番組は生放送だったので、編集ができず、芸人たちのやりたい放題がそのまま放送されたようです。面白かったでしょうね。もうテレビ番組は、予測不可能な生放送か、徹底して作りこんだ番組しか見るべきものはないのかもしれません。
 
有吉については、一部ネット記事などであった「売れて守りに入って、毒を吐かなくなったから面白くなくなった」という声を吹き飛ばす暴れ様です。日頃の番組で毒を抑え目にしているのは、番組制作側のお膳立て不足であり、きちんと美味しいエサ(矢口真里)をぶら下げれば、毒舌全開で食らいつきます。制作側の怠慢や無能を芸人に責任転嫁してはいけません
 
有吉についての上記の声は、「テレビ関係者」と名乗る者から発せられていました。この手の「テレビ関係者」が実在する前提で言いますが、このテレビ関係者は、プロとして失格です。業界を辞めた方がいいです。芸人丸投げで、自分の力量で面白くしようという気がありません。別の「テレビ関係者」が「日本エレキテル連合は今年(2015年)で消えるでしょう」と言っている記事もありました。このテレビ関係者が、先に消えた方がいいです。消すも消さないも制作側の力量であり、当事者意識が欠落しています。これらの「テレビ関係者」が芸人やタレントの消耗品化を進めているのです。
 
テレビは制作側の努力や力量次第で、まだ面白くなる可能性はあります。「テレビはオワコン(終わっているコンテンツ)だ」などとうそぶいている奴が、既に終わっているのです。