安倍政権が最重要課題に掲げる「地方創生」の基本理念を定めた「まち・ひと・しごと創生法案」と、活性化に取り組む自治体を国が一体的に支援する地域再生法改正案が6日の衆院本会議で与党などの賛成多数で可決されたそうです(時事通信より)。
「勝手にメディア社会論」というブログで
という記事を読みました。
田舎暮らしを始めてから半年近くになりますが、
東京と地方の関係は上記記事のとおりだと感じています。
寺山修司が『家出のすすめ』や『書を捨てよ町へ出よう』で、
若者たちに向けて東京へ出るように扇動した時代とは隔世の感があります。
当時はインターネットもイオンモールも無かったのですからね。
政府が血税を費やして「地方創生」だと騒ぐ前に、
一部企業と消費者は既にそれを始めていたのです。
永田町や霞ヶ関の住人になると、世の中が見えなくなるのでしょうか。