モバゲータウン「いろいろと考えるのは面倒くさいから勝ち馬に乗る」 | 圭一ブログ

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圭一のブログです。1984年宮崎県生まれ

モバゲータウンは、2006年2月にサービスを開始し、開始9カ月で200万人、

そして2008年4月時点で1000万人のユーザーを集める

携帯限定のSNS&ゲームサイト。

「日本の高校生の2人に1人は利用している」 というほど、10代に人気だ。


先日の子どもの日、私は友人と暇をもてあましており・・・

このサイトを業務に活用するために体験・・・してみた・・・


将棋やリバーシなど、単純なゲームは本当にパソコンと同じように

快適にプレイできて、操作も分かりやすい。

いわゆるMMORPGもプレイできるが、これは携帯電話の限界なのか、

一緒にパーティを組んでいる友人のキャラクターの動きが

大分遅れて自分の携帯に反映される。残念だ。


サーバー上に自分の部屋を作って

友人もしくは見知らぬ人とチャットをしながら対戦したり、

自分のプロフィールやアバターを作成できるなど

インターネットが普及したてのころの無料オンラインゲームでできたことは

大体出来る。

というか逆に言うと、ハードがPCから携帯になっただけで、

さほど目新しい点はない。


ところで最近の中高生は、

家庭には大体インターネットが普及しているので

情報収集や娯楽にはパソコンを大分活用しているのかと思っていたけど、

どうやら主に携帯電話を使ってそういうことをやっているらしい。


「携帯でこんな新しい事ができる」ってことじゃなくて

「携帯でも同じことができる」ってことが「新しい」のかな。


ゲーム大手は続々と、モバゲータウンにて

新作ゲームを提供すると発表。

スクウェアエニックスの和田社長は

「いろいろと考えるのは面倒くさいから勝ち馬に乗る」と発言。


「いろいろと考えるのは面倒くさいから勝ち馬に乗る」

深い言葉だ・・・

きっといろいろと考えてこういう言葉に行き着いたんだろうな。


利用する側からの自分の意見としては、

自分の時間を費やすに値する場所、

自分の何か(たいそうなことじゃなくても)を表現する場所は

ちゃんと選びたいと思う。


モバゲータウンは出会い系サイトとして利用することもできるし

実際に援助交際、殺人事件が起きている。

違反者の取締まり方法もまだあまり整備されていないらしいし

(少し調べたところによると、結構適当だとか)

パソコンのオンラインゲームのように「アイテム課金」も開始したばかり。


いくら勝ち馬だからって、乗っかってそのまま

「走れ~走れ~」って持ち上げるのはいかがなものか?