どう死ぬか? | 医大生DJブログ。

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音楽と医療と僕。djYu-ji(@djyu_ji)

後輩とLINEをしてたら






「どうしよう」
















「どうしのう」






と間違えて入力してしまって、明るい昼間から









一気に病んでる先輩になってしまった。。。










ユウジです。








スマートフォンのフリック入力って怖いですね















「どうしのう」







だと病んでる感じですが、








「どうしぬか」








だと、医療倫理哲学的なテーマになります。








、、、、、







昼間にオレンジデイズとか、昔のドラマの再放送とかやってますよね?





なにかの時に、医療ドラマの再放送をやってたのをふと見てたんです。





それは、雰囲気10年くらい前のドラマで。医者が二人出てくるんですが、












治療をしても治る見込みのない、意識も無く植物状態になっている末期のがん患者に対して







一人の医師は人工呼吸機などの延命装置を用いてもなるべく延命しようとし、






もう一人の医師はそれは患者にとって苦痛でしか無いと、安楽死を訴えた。








みなさん、どちらの医師が正しいと考えますか???









もちろんこれは医療倫理の代表的な永遠のテーマでもあるので、正解はありません。





ただ、






現在の世間一般の倫理観的には、後者の医師を支持する人が多いのではないでしょうか?






しかし、この10年ほど前のドラマでは、





人が良く、周りからも素晴らしい医者とされている主人公の医者が前者を主張し、








明らかにワンマンで悪役的な医者が後者を訴えておりました。









日本のドラマや映画には悪役にも同情、共感出来るストーリーが用意されていることも多いので制作者の主張は定かではないですが、






おそらく、このドラマが作られた10年以上前の倫理感では、モルヒネなどの痛み止めなどで、苦を取り除き死を導く、積極的安楽死と呼ばれる医療行為は世間一般的ではなかったのです。









たった10年足らずで世間一般常識というのは、ここまで変わってしまうんだなぁと、そのドラマを見て感じたのを覚えてます。








医療業界だけでなく、ファッションやエンターテイメントの世界でも日々常識は大きく変わってますね。







今の常識が5年、10年経てば変わってるかもしれない。







そう思うと、どうなっていくのか楽しみですね~









なんてことを思いながら家庭教師に行ってきます!






djYu-ji



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