私の中で夏の風物詩と言えば、チヌとメッキ。
河口ライトゲームの2大ターゲットだ。
ラッキーなことに、この2種ともにトップへの反応が良い。
今回は、この2種の魚の生態から、レイナJWの使い方を紐解いていこう。
まずは、メッキ。
日が昇り切るまでのつかの間の「涼」をもとめる。
うっすらと明るくなる水面に波紋が広がり、やがて飛沫に変わりお祭りが始まる。
スレやすい魚だけにアクションは連続首振りが主体となる。
激しいポッピングにも追いかけまわしてバイトしてくるエキサイティングゲーム。
※画像提供 しんさん
【カラー:リフレクションベイト】
メッキの場合、特に朝マズメの活性は高く
群れで小魚を追いつめている可能性も高い。
この時間帯はトップに反応が良く、明るいカラーで狙うのがセオリー。
【カラー:キャリーピンクヘッド】
【カラー:満月ブラックボーン】
逆光の場合はシルエットがハッキリする満月ブラックボーンも良い。
心がけてほしいのは、自分からどう見えるか?魚からは?
常に「クエスチョン」を持ちながらカラーローテすること。
そして、メッキをヒットに持ち込んだら、しばらく群れの中で暴れさせる。
すると周りの魚の活性が上がる。
次にチヌ。
クロダイと呼ばれる本物と、ラテンのノリのキビレの2種がターゲットとなるのはご存知の通り。
※画像提供 os-mさん
【カラー:テトラカモフラージュ】
メッキとは逆に、チヌは基本的にポーズを入れる事。
ジャレながら追尾してきて何度もアタックしているうちに掛ることが多い。
河口近くの水の流れ方に変化のある場所を観察すると、意外とすごい数が居ることに気づく。
もし、分かりにくいようなら徹底的に水門まわりだけ狙うと結果が出やすいだろう。
この魚は、じつはナイトゲームで釣ると簡単に釣れてしまう。
夏から秋まで楽しめる2大ターゲット。
是非、レイナJWで夏のよき想い出をつくって頂きたい。