コロナ禍が始まって3年半。
それぞれの家庭で、ぞれぞれの自衛策で暮らしを守ってきました。
新型コロナウィルス感染症はまだ完全に収束したわけではないのですが、
今回は、DIYアドバイザーの皆さんの「コロナ禍だったからこそのDIYやものづくり」の事例をご紹介。
これらのアイデアが今後の参考になれば幸いです。
-----
事例「ミニタオルストッカー」
作った動機は?
「新型コロナ感染症が流行し始めて、ひんぱんに手洗いをすることになったのですが、タオルの共用は衛生的によくない、ということで、あまり使う機会がないミニタオルを手洗いごとに1枚ずつ使うことにしました。
そのために、1か所に取り出しやすい形で収納したいと思って製作しました。」
苦労/工夫した点は?
「とにかくコロナ禍でホームセンターへ買い出しに行けない時期だったので、家にある木材や余っていた金具などを駆使し、足りないものは端材を加工して作りました。
また、賃貸住宅住まいで壁面工事はできないため、壁と洗面台との隙間に1バイ4材を2枚並べ、つっぱりアジャスター金具で立てて下地にしました。
たまたま材料があって助かりました。」
使ってみてどうですか?
「使い捨て前提のペーパータオルを使わずに済むし、洗面所に洗濯機もあるので、ミニタオルを使うたびに洗濯機にそのまま放り込めてラクでした。
家族にも好評です。」
-----
写真を拝見すると、ネットにS字フックで小物を吊り下げていて、さらに便利そうです。
コロナ禍でなくても、参考になりますね。
みなさんも、何かDIYされたものがあったら、事務局までお知らせくださいね!
(編集M.K.)