前回のスイッチのボタン数の他にも
"押す"を考えられている設計の話です。
物が当たってシャッターが勝手に動作しないように
軽く押しても、反応して開閉しないような機能になっていると
なぜ
スイッチは誰が押したのかまでは判別していません。
スイッチ近くに何か立てかけてあった場合、その何かが
倒れる拍子に
スイッチに当たってシャッターが動作してしまう事を
避けるためだとか
車庫の中では意外にあるあるだそうです。
シャッターが止まっているときの反応とシャッターが動作しているときの
反応の違いを調整のために、かなり試行したと聞きました。
軽く"ポン"と押すって何秒間押しているって事だそうですよ
0.1、2秒の世界
完成して取り付けられた状態のスイッチを押して
確かめてみました。
お~ ホントだ
(実際に動画があると説得力あるかもですが・・・)
何秒だったら反応して、何秒以下だったら反応しないのか
を0.1秒単位で調整したそうですよ
しかも
ボタンの押した感じにもこだわったと・・・
"ポン"と軽く押しても、普通に押しても、"カチ"っとONになっ
ボタンが戻る感じが安物っぽくないというか、プラスチックのボタン
っぽくないというか・・・
押して快適でした。
市販のボタンだと、"カッチ"っと中のバネがボタンを
戻している感じがするのですが・・・
押し比べてみるとよく判ります。
(この辺は文章では伝わりにくいのですが・・・)
この押した感じは、開発者の"こだわり"だそうです。
欧州車のボタンのイメージだそうです。
それに近づけるためにバネは使ってないと
スポンジ系のクッション材を使っていると伺いました。
ひとえにスポンジ系のクッション材にも色んな硬さが存在します。
どのスポンジ系のクッション材がいい感じになるのか
触って選んだようです。
ネットショッピングでは出来ない部分ですね
へ~
スイッチ1つにこんなに工夫があるなんて
といった話でした。
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