今年は柿が豊作らしい。
知人から柿を採りにこないかと言われ、折角なので干し柿をつくろうかと、貰いに行ってきた。
数えてみたら80個ほどあった。
今日は天気が良く風もないので、午前中にやってしまおう。
富有柿のようだが、以前は甘かったが近年は渋くなってしまったと言っていた。
干し柿にするには、柿を捥ぐときに枝を丁字型にすることが必須だ。
昔、子供の頃、実家には大きな蜂屋柿の木があって、この時期になると両親が干し柿を作って親戚等に送っていた。なので、なんとなくやり方は分かるが実際に作るのは初めてだ。
例によって分からないことはネットで調べれてからやればなんとかなる。
先ずはヘタの部分を切り取る。
柔らかいのは選別し50個ほどになった。
次に水できれいに洗う。
続いて皮を剥いていく。
ヌルヌル滑って剥きづらい。
ヘタの部分、なるべく皮は残さずに剥いた方がいいとあった。これではまだ剥きが足りないかも。
ヨリのかかったナイロンロープとS字フックをセリアで買ってきた。
紐に竹ぐしを使って穴を開け、そこに枝を通す。
丁字に枝を残してあるので抜け落ちない。
1mのロープに9個吊るした。
熱湯で消毒するため、お湯を沸かす。
吊るした状態で熱湯の中へ。
10秒程浸して熱湯消毒をする。
熱湯から出したら手を触れずに干すところへ移動。
小屋の軒下に吊り下げた。 9個×6本の54個
だいたい2週間以上干すと渋が抜けるようだ。
天気予報では暫く良い天気が続きそうで、干し柿の出来上がりが楽しみだ😊
気温が10度以下が良いとされるが、今日の気温は17度。カビの発生が心配だ。


















