紫外線の影響そして経年劣化で窓枠のシートが剥がれて酷いことに・・・

普段はカーテンで隠れているので目に付かないが、ここまでの状態になればなんとかするしかない。

 

パネル工法住宅は無垢板ではなく、こういう材料を使っている。ウッドチップを粉末にして圧縮し固めたような素材にシートを張ったようなものだ。

 

 

上下左右全て貼り替えが必要だ。

 

 

剥がしていく。

 

簡単にペラペラっと剥がれた。

 

 

全て剥がした。

 

 

 

ネットでサンゲツのリアテックシートを購入した。3Mのダイノックシートより安い。

 

サンプルを依頼してから、結局この色のシートにした。現状よりちょっと色が濃かったか。

ウオルナットの柾目   幅1250mm × 1.8m = 2,627円 + 送料660円

 

プライマーは昨年収納棚を作った際のものが未だ残っていたのでこれを使う。

 

シートをカットする。少し大きめにカット。

 

壁紙にマスキングテープを貼ってから、プライマーを塗る。

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この面は表面がすべすべしていて塗りやすいが、横はプライマーが吸収されてしまって効かない。

 
空気が入らないように気をつけ、台紙を剥がしながら貼っていく。

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角の部分はしっかり指で押さえて角をつける。

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不要な部分をカットしていく。

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飛び出た部分は上手くできない。継ぎ接ぎでやった。

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触った感じは新品の窓枠と遜色ない。

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右枠のこの部分、段差があるのでしっかりヘラを押し当てて貼っていく。

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上の枠は窓が外せないので、シートを折りこめない部分が出てくる。想定外だった。

仕方ないので2枚に分けて貼った。

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空気が入らずのピタッと上手く貼れたと思う。

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見た目は良い。

ただ、プライマーをもっとよく塗ればよかったかと。剥がれずどのくらもつかどうか心配だ。

何せ猛暑の中の作業だったので、集中力が欠けた。まだ他の部屋もあるので、次はもっと慎重にやろうかと。

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2025.6.28