散髪に行った帰り、見事なしだれ桜を発見。
お寺の境内に咲いている大木。お花見の人が何人かいる、有名なのか?
駐車場に車を止めて行ってみる。
渋川市金井の「金蔵寺のしだれ桜」県指定の天然記念物とある。根元周りは5.5m
見事なしだれ桜。黄色い花はレンギョウだと思う。
他にもしだれ桜が2本。
今日は曇り空。たまたまいた一眼レフを構えていた人が撮り方を教えてくれた。背景が青空なら空を入れるが、曇り空の時は入れない方がいいと。
接写してみた。
国道17号を北上する。お昼に永井食堂のもつ煮定食を食べようと思い向かったが、駐車場に並ぶ車が目に入った。
諦めた。平日の11時45分、こんなに込んでいるの?🫨
暫く来なかったが、道路にまで車が並ぶようなイメージはなかった。TVに取り上げられたりSNSの影響か。
綾戸橋を渡って帰ろうかと右折する。
渡った先に「棚下 不動の滝」の案内版が目に入った。ここへ行ってみよう。
まだ行ったことが無い。
暫く進むと綾戸バイパスの工事現場が。綾戸の国道17号は道幅が狭くカーブが続き危険な箇所となっている。
左には利根川を渡る橋の橋脚が出来ている。右手はトンネルに入るのだろうか。BPは一旦利根川の左岸に渡るようだ。
日本の滝百選に入っているという棚下不動の滝。棚下(たなした)はこの地区の名称。
滝は駐車場から500mほど徒歩で登ったところだ。
結構きつい登り坂だ。
棚下という地区名のいわれは、この岸壁の下と言うことだと想像するが詳しくは知らない。
眼下には利根川が流れ、奥には上越線と棚下の集落が見える。足がすくむ。
10分程登って、建物が見えてきた。
不動尊とその先に滝が見える。ザーっと音が谷間に響いている。
山道の右側、垂直の岩が迫っていて落石が怖い。
落差40mという。
滝の裏側には大きな空間が広がる。ここから先は、天井に丸く見える部分の小石が落ちて来そうな感じがして怖い😨 安全に気を使う性格のため行けなかった。
なのでこの位置では、ほぼ裏見の滝
駐車場まで戻ってきた。大きな岩に彫られた不動明王はなんだろう。
2011年の東日本本大震災の際に、この上から落ちてきた岩だとある。二年の歳月をかけ、世の安寧を願い彫ったものだという。
高さ4mぐらいある。県道まであと少しの距離、あの地震の時に山の上からゴロゴロと落ちて来た状況を想像すると怖いものがある。😱
沼田の職場に通っていたころ、国道17号が事故で渋滞した時とか、抜け道で県道255号下久屋渋川(シモクヤシブカワ)線を通ることがあったが、ここのトンネルはすれ違いができない。
利根川の崖っぷちを通るこの辺りは雨の日など極力通りたくない所だ。
永井小川田(ナガイオガワダ)地区にきた。ここも川沿いに桜が満開だった。
吊り橋、少し揺れる。子供は喜びそう。
関越道を下から見上げる。
県道151号津久田停車場前橋(ツクダテイシャジョウマエバシ)線が右に下って行く道。行ってみる。
就職して間もないころ、職場の車に乗せられて通った時に「これでも県道だよ」と言われたことが忘れられない。
ポールの間、約2m20cm
通れるのだろうが止めておく。Uターン。渡った先が下りで左に曲がるので・・・擦りそう。
続いて来たのは、敷島のキンメイチク。 桜も咲いていた。
「桜森のヒガンザクラ」というらしい。樹齢約400年とある。
ソメイヨシノに比べれば花びらの色が濃いピンクだ。
八幡宮と赤い屋根の建物は人形舞台とある。
人形芝居は途絶えたのか?
天然記念物の「キンメイチク」
マダケの変わりものというのが面白い。節と節の窪みが金色になる竹、珍しい。
手入れされている竹藪だ。
JR上越線の敷島駅前に来た。
その向かいにあるのが和菓子屋の「荒井商店」
ここまで来たし、せっかくなので「まんじゅう」を買っていく。
右から、田舎まんじゅう、酒まんじゅうこしあん、酒まんじゅうみそあん
田舎まんじゅうは小豆。
酒まんじゅうと言えばこしあん。
味噌の香りがほのかに。
そういえばと思い出して探しだした。
昔、群馬県がこんなガイドブックを出していた。
群馬はまんじゅう王国なのだ。
群馬は「焼きまんじゅう」だけじゃないという事をTVで取り上げてくれないかなと思う。🙄
荒井商店の田舎まんじゅうも載っていた。
既に無くなっていた饅頭店もあった。高崎浜川にあった「おみたまんじゅう」が好きだった。
もう食べられない。
2025.4.10