1月12日(日) 道祖神祭りが執り行われた。

早朝より関係者の皆さんが集まり準備に忙しい。

天気は曇が薄く広がっているが、風はなく良いコンディションだ。

 

 

 

消防車も万一に備え待機してくれている。

 

ここから300メートルほど離れたところで、他の地域のお焚き上げが先に始まった。

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9時開始 先ずは地区代表の進行で自治会長等の挨拶から始まった。

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続いて点火の前に、櫓(やぐら)の周りにお酒を撒いてお清めをする。

 

いよいよ点火だ、三方から松明を手に持ち点火する。

 

 

 

勢い良く炎が燃え上がった。同時に白い煙がモクモクと立ち昇り南の空へ消えていく。

 

スギの枝がパチパチと音を立てる。一瞬で竹の葉に炎が燃え移った。シャーっという音と共に大きな炎が上がった。

 

 

 


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時よりパンパンと竹の破裂する音が響く。

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半日かけて組み立てた櫓だが、ものの数分で燃え崩れた。

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地域の方々により豚汁、甘酒が振舞われた。

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甘酒を頂いた。ほのかにショウガの味が感じられる。からだが暖まった。

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こちらではコーンスープも温められて振舞われた。

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速やかに燃え尽きるように鉄パイプを使って均していく。顔が熱くて直ぐに後退。

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櫓の組み立ての際に打った杭(正に焼け木杭)16本を数えて回収する。これを残しておくと、田んぼの耕耘の際に機械を壊す原因になる。

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最後に磁石を使って灰の中から針金などの金属を取り除く。正月飾りに使われていた細い針金が結構ある。毎回場所を提供していただいている田んぼなのできれいにしてお返しする。

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今年も地域の人々の協力で無事終了した。

こういった行事も何時まで続くか分からない。

今回も地域の記録として残せてよかった。

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2025.1.12