東北地方で代々受け継がれ作られる「伝統こけし」に対して、群馬県で作られているこけしは「近代こけし」といわれている。

64回目になるというそのコンクールが県庁のホールで開かれていた。

意識してなかったが、確かに群馬県には「こけし文化」がある。

昔住んでいた町には、野菜をモチーフにしたこけしを作っていたおばちゃんがいた。本通りからちょっと入った所に工房があって、電気鏝を使ってキュウリやナスの形をしたこけしに可愛い顔を書いていたのを思い出した。

 

 

イメージする球体の頭のこけしとはだいぶ違う「近代こけし」。

 

 

 

 

 

着物を着た象、個性的なこけしばかり。

 

これはひときわ色が鮮やかなだった。花魁こけし。

 

これは「苔こけし」というらしい。

 

苔からの「こけし」ということ?

 

これなんか、ロクロで作っていないのでは、木彫りの人形といった感じ。

 
image
 
image
 
有名な卯三郎こけし工房
「KOKESHI」は日本の工芸品として世界に知られているらしい。
海外からの観光客のお土産を意識して作られているようだ。

image

 

image

 

こちらは販売コーナー。馴染みのあるキャラクターがこけしになっている。

 

右端のピグモンと奥にはダダとゼットン。

このキャラクターのチョイスは自分と同年代の職人さんが手掛けている気がする。

 

image

 

中段の「おかっぱこけし」は2800円ほど。

image

2024..2.2

2月6日(火)までやっているようだ。