今年も地域で行われる道祖神祭りの櫓の組み立て作業に参加した。

1月7日9時 若干風があったが、それほど寒くなく、良い天気だ。

地区代表の挨拶の後、作業が始まった。

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地域の先輩方の指導を受けながら力を合わせて作業を進めていく。

先ずは16本の竹の長さを切って揃える。

 

16本をよじれを直しながら束ねていく。

 

 
藁縄を巻きやすいように、十字に組んだ竹で台を作りそこに乗せる。

 

縄を継ぎ足しながら緩まないようにしっかり巻いていく。

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立てる位置を決める。2mほどの円を描き、16本の借り杭を打っておく。

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ロープで引っ張る者、押し上げる者、基を押さえる者、協力して「せーの」で竹の束を立たせていく。

こういう作業は人手が多くないとできない。今日は30名近くが集まった。

 

 

 

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徐々に竹を外側に引っ張って広げていく。

 

一人1本、16人がかりで間隔を合わせながらジリジリと広げていく。しなる竹とはいえ結構力がいる。

 

杭を打って縄でしばり固定する。 広くしたところは入口となる。

 

割った竹を横に巻いていく。

 

 

上の段に竹を渡し、ダルマを入れる。

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骨組みができたところで、スギの枝で周りを覆っていく。

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ダルマは底を落とし縄を通して繋げる。

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最後に達磨を取り付けて完成となる。

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丁度12時、2時間の作業だった。

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櫓の中の様子、この後、地域の家々から、正月飾やお札などが持ち込まれていっぱいになる。

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今年は隣組の班長さんや協力者の方、中学生のボランティア2名が加わり、30名ほどの地域の方々が集まった。

普段地域の人々との関わりがないだけに、こういう機会に作業を共にすることは、いいことだなあと思うようになった。若いころは班長だからと仕方なく参加していたものだ。

道祖神祭りは14日だ。地域の多くの人の参加を期待したい。

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2024.1.7