テックライフセレクト前橋吉岡店のチラシに、創業の地にOPENと見出しがある。CEOのあいさつにも「ヤマダデンキは1973年に前橋吉岡の地で8坪のささやかなお店として始まりました。・・・・この度 創業の地に日本最大級のお店を出店することができました」と書かれている。
先ずは、前橋吉岡の地ってどこなのか?という疑問。
そもそも前橋吉岡店というのがよくわからない。市町村で言うならば、今度できた店舗は吉岡町にあるのだから吉岡店でいいのではないのだろうか。 前橋を付けたい気持ちは分かるが、ジョイフル本田は「ジョイホンパーク吉岡」と潔い、まぁ近くにあるベイシアも吉岡町にあって前橋吉岡店と名乗っているから同じことだが・・・。
そして、4月12日付けのプレスリリースには、「吉岡町は、創業者である山田 昇が、1973年に「町の電気屋さん」として8坪の売場からスタートし た「原点の地」であり、地域の皆さまに支えられ、ヤマダデンキを育てていただいた「報恩の地」でも あります」とある。
昔、新聞か雑誌で読んで知ったが、前橋市内で電気店を始めたとあった気がする。ここには吉岡町でスタートしたとはっきり書いてあるが。
ところで、ヤマダデンキのホームページの企業情報の「あゆみ」という欄を見たところ、「1973年に群馬県前橋市で電気店「ヤマダ電化サービス(※)」を開業したことに始まります。」とある。
これを読めば前橋市が創業の地だと思うが?
いずれにしろ、前橋吉岡店としたことで創業の地という表現が可能になったのだろうと思うが。
逆かも知れない。