お彼岸に、思いついて栗の木のあるところに行ってみた。
今年は栗のできはどうなのか。ここは結構実っていた。
時期的に丁度よかった。
早速、栗拾いをする。子供のころ、栗拾いをするときは上を見上げるなと言われたのを思い出す。いつイガグリが落ちてくるか分からないからだ。
直ぐに100個ぐらいになった。
冷凍して熱湯をかけると渋皮まで向けるとネットにあったのでやってみた。
熱湯をかける。
ペロっとむけるのも有れば、そうでないのも、やはり皮剥きは面倒だ。
米はといでザルにあけておく。
栗と白だし、日本酒を一緒に入れタフ丸Jrを使って外で炊く。最初は強火で沸騰させる。
沸騰したら、弱火にする。10分ほどで焦げた匂いがしてきた。前回飯盒でご飯を炊いたとき、時間をかけすぎて焦がしてしまったので、早めに火を止め、10分むらす。
結構いい具合に炊けたのでは。
白だしが良かった、栗も甘いし旨い。
旬のものを味わうのは身体に良いことだと、歳を重ねるとそんなことを感じる。
同じ時期、今年のキンモクセイは天気が良かったので、よくもった。秋の定番の香りだ。
条件反射のように堀口孝雄の「君のひとみは10000ボルト」の楽曲が頭の中で流れる。自分だけだろうか。