園芸用のハサミを買った。
収納ケースは別売りで有るようだが、これまで作ったナイフシースと小銭入れの革が残っているので自作することにした。
先ずは、型紙を作る。
こんなイメージ。
革をカットする。
この2枚を縫い合わせればできると考えていたが、ネットで検索していたら、革を水で濡らして、立体的に作れることが分かった。
上側を水に浸し、ハサミの形に成型する。
革は濡らすと簡単に柔らかくなって、伸びる。
乾くまで暫く端を押さえておく。
当初の計画から立体整形に変更したことにより、下側の革のサイズと上側と合わなくなったため、少しカットして修正した。
ボンドで接着する。
ボンドが乾くまで固定しておく。
ベルト通しは縫う前にカシメで固定する。
ポンチで穴を開ける。
今回買ったのは、カシメが中サイズ、革が厚いので長いのにした。10個で220円。
カシメ打ち棒も必要なので買った。440円だった。
ベルト通しを縫う。
上側、端をカシメで止める。
縫い合わせる。菱目打ちで穴を開ける。
縫い合わせる。
刃先の部分もカシメを打つ。
ベルト通しは強度を高めるため3個のカシメを打った。
コバに水を付けて棒で磨く。専用のコーンスリッカーを今度は自作しておこう。
完成した。延べ3日かかった。