以前ナイフのシースを作った時の端切れが残っていたので、
何か作ろうかと考えていたが、小銭入れならできそうなので挑戦してみた。
こんなのをイメージした。
クラフト用のカッターとかないので道具は有るものを使用。
折り目の部分は彫刻刀で革を削って薄くする。
雲形定規を使って曲線をカット。
ボンドで接着する部分をヤスリで削っておく。
折り合わせて、縫い目の穴を4本菱目打ちを使って開けていく。
片側は穴が貫通していないので、もう一度菱目打ちを使って開けていく。
ポンチを使ってジャンパーホックの穴を開ける。
内側は縫ってからだと付けられないので、先にジャンパーホックを取り付ける。
木工用ボンドを付けて接着する。
バイスで固定して縫っていく。
もう片方のホックも合わさる位置を確認し、穴を開けて取り付ける。
専用の金属製の窪みのある台がないので、
ホックの表面がへこんでしまうが仕方ない。
縫い目は真っ直ぐに揃っていないが、道具も最低限のものしかなく、
レザークラフトも二回目なのでこんなものか。
革のコバは水を付けて、スリッカーという木製の道具で磨くようだが、
これも無いので、木の棒で擦ってみた。
結構滑らかになった。
完成。
ゴールデンウイークを使い延べ二日間で仕上げた。
まだ、革は余っているので、いくつか作れそうだ。
そんなに小銭入れは必要ないけど。