私はクイズプレーヤーではないので詳しくは書けませんが、
「早押しクイズ」にはいろいろな攻略法があります。
「早押しクイズ」って「早押し」で回答権を得ないと勝ち抜けないゲーム
だけあって、ほぼほぼ「問題文」全文を聞いてから早押しボタンを押しても回答権は得られません。
早押しクイズの用語に「ポイント」って言葉があります。
「ポイント」=「問題のここまで聞いたら答えがわかる場所」
例えば、前出の「昔話、桃太郎のお供になった動物は、犬、猿と何?」という問題なら、
昔話、桃太郎のお供になった動物は、犬、猿/
が「ポイント」になります。(猿(さる)の「さ/」で早押しボタンを押しますが)
でも、答えが確定する「ポイント」がそこであっても、
昔話、桃太郎/
のポイントで、「桃太郎」というキーワードに関連する「正解」になりうる
キーワードを一気に連想する作業に入ります。
「3匹の家来」は勿論の事、「au」や「松田翔太さん」や・・・・
思い出していただけましたか?
クイズ脳=ビジネス脳 subject2.情報の整理
でお話させて頂いたことですね。
読み手は「回答者」が「正解」に近づくように、「ポイント」になるキーワードを「強調」し、「抑揚をつけて」問題文を読んでいきます。
そして、多くの「回答者」が「ポイント」から「正解」に近づきます。
「回答権」を素早く得ようと早押しボタンを押す手に力が入り、「正解」を答える事でスリリングなゲームになります。
クイズプレイヤーはもっといろいろなテクニックを駆使して
「回答権」を得るのですが、その辺をもっと知りたい方は、
長戸勇人氏のホームページに行ってください(笑)
私は、このテクニックをセールストークに利用しました。
顧客(回答者)に問題文調に提案して、早押しのように
「買った!」と答えさせた訳ではありませんが(笑)
「昔話、桃太郎/」のように、まずは、「これからこのコンセプトについて話しますよ。」的なトークから始めます。
顧客に理解してもらえるように、「丁寧に」「抑揚をつけて」話すことで、
より多くの情報を頭に浮かべてもらうのです。
そして、話の途中で顧客(回答者)に
「その話をもっと詳しく教えてもらえないか。」
という答え(正解)を言ってもらうのです。
そうしたら、その答えに関する提案(問題文)を重ねます。
どんどん、重ねていくことで顧客が本当に求めている物を突き止めていくのです。
最後は「連想クイズ」です。
「顧客が興味を持っている物は、○○、△△、××・・・です。これによって、私は何の商品を提供できるでしょうか?」
ピンポーン。
「はい、お客様。」
『私はこの商品の提供を求めています。』
「正解!では、私はこの商品を提供します。」
『買った!』(笑)
こんなトークをするわけではありませんが、
「顧客が求めている事を答えさせる」
ことで、商談のクロージングに向かうのです。
勿論、「早押しクイズ」というゲームにも
「スルー」=「誰も答えられない問題」
があるように、
このやり取りにも「スルー」されるトーク(問題文)があります。
そうしたら、次のトーク(問題文)です。
でも、顧客(回答者)が答えるポイントを見つけやすいように、
「丁寧に」「抑揚をつけた」トークを身に着けることで、「スルー」される
提案(問題文)は減っていき、テンポのある商談になっていくのです。
こうやって私は商談の場で、クイズ脳とビジネス脳をリンクさせてきました。
