ついに丸囲み数字が変換されなくなってしもーた💦
うーん、ワタシもこんな大長編になると思わなかったもんねぇ。
番号ふんないと落ち着かないので。
ここから@でかいていきまーす。
ではっ、はっじまるよー。
陸へ帰る山幸彦にワダツミがコソっとね。
お帰りになってしまうんですねぇ・・ホントに寂しいですよ。
では、この針をお兄様に返す時にはこの言葉を唱えてくださいね。
ゴニョ・・ゴニョ・・・ゴニョニョ
えっ?何ですか、そのいかにもなアヤシイ呪文は💦
この呪文を唱えて針を後ろ手に持って渡すのです。
そして田植えの季節になったら、お兄様とは離れた土地に田んぼを作るのですよ。
水の加護で、お兄様は3年で貧乏になりますから( ̄ー ̄)ニヤリ
貴方を赦さなかったお兄様に、ささやかな贈り物ですw
山幸彦は驚いたんだけど、まぁ兄貴も悪いよなって(笑)
ワダツミの言葉に納得しちゃうんだよな~。
さらにワダツミは。
それと、もしお兄様に襲われたらコレを使ってください。
こちらは潮満珠といいます。
これを使うと相手の周りに潮が満ちて息ができなくなります。
そして、こちらが潮干珠。
お兄様が反省したらコレで潮をひいてあげてください。
ワダツミの心遣いに感謝して。
今度はサメにのって地上へと帰って行ったのよ。
そして・・・久しぶりの我が家へ向かって浜を歩いていると海幸彦をスグに見つけたの。
あれだけ喧嘩してたのに、やっぱり姿を見ると嬉しくて笑みがこぼれてきたんだけどね。
兄貴!久しぶり!!
兄貴の針、やっと見つけたんだ!
山幸彦ッ!!
おまえ3年もドコに行ってたんだよ。
俺が怖くて逃げだしたのかと思ったよ。
相変わらずの上からの言葉に・・・
ちょっと暗い顔になった山幸彦。
ちょっと、海までね・・と答え針を返そうとしたとき。
ワダツミから教えられた事をやっちゃうんだな~。
末っ子だけに甘えん坊だけど意外と素直な山幸彦だから。
海幸彦が大喜びで帰ってきたのを迎えてくれればやらなかったんだろうにねぇ。