久々にグッスリ眠って元気百倍!ア~ン・・じゃなくて須佐之男。
暖かい日の光が天照がみまもってくれているようだと(その気持ちがあれば追い出されなかったのに)
須佐之男は既に作戦も立てていて、八岐大蛇がくるまでにと準備を始めます。
まずは、クシナダヒメに向かって・・・
『クシナダ!お前は見つかったら大変だからクシに変えて大蛇退治を特等席でみせてやるよ』と。
須佐之男は、いきなり呼び捨てオマエ呼ばわりされてムッとしてるクシナダヒメを問答無用でポン!とクシに変化させ自分の髪に挿してしまいました。
う~ん・・やっぱりコイツ神様なんだ(笑)
次にアシナヅチへ近くの酒蔵で8年熟成させたつよ~い酒樽を8つ調達するように頼み。
家の周りをグルっと生垣で囲み、棚付きの門を均等に8つ作るように命じます。
須佐之男の意図をくみかねるアシナヅチですが大切なクシナダヒメを守るためセッセと命令に従います。
えっ?その間ヤツは?って??
う~ん・・・昼寝かな、たぶんw
お酒が届いた旨を須佐之男に伝えると。
『ではその酒を酒船(お酒を入れる桶みたいのかな)にそそいで8か所に置いてくれ』と。
いや~、つくづく老人をアゴで使いますねぇ。
『さぁ、これで準備は万端・・・仕上げをごろうじろってか(笑)楽しみだなぁ』
そうして日は静かに沈んでいったのです。
やがて暗闇からズズズズズ・・ズズズズズ・・・と奇妙な音が。
それは段々大きくなり、地震のように辺りを揺らすまでとなり。
ついにヤツが現れたのです。
ヤマタノオロチ🐍シャー!
それを見て須佐之男は谷山8つは言い過ぎだが確かにデカイなと思います。
ズズズズ・・・ズズズズズズズ・・・
クシナダヒメの家の前までくると、須佐之男に気づいた大蛇。
合計16個の目玉がギラリと睨みつけます。
長くなるので・・・決戦はきんようびぃ~♬