
時間をかけてロンブロンに到着すると、白い砂とエメラルドグリーンの海がダイバーを待っています。
ザ・スリーピーダイブリゾートでは、一日3ダイブが基本です。
午前中は午前8時に出港すると、2本潜ってお昼ごろ帰ってきます。
ポイントまでは、遠くても20分ぐらい、近いと5分くらいです。
基本的に流れも波もほとんどないまったりダイビングですが、自然のことなので酔い止めなどの準備があったほうがよいでしょう。
桟橋はないので、リゾート前のマングローブのすきまから船に乗ります。

引き潮のときは50mぐらい歩くので、ダイビングブーツをはくか、足が痛くならない履物が必要です。石やウニもいるので気を付けて歩く必要があります。
基本的に、ガイドと船は滞在中変わりません。(人数調整で変わることもあるようです)
ガイドは9人いるそうです。多くがフリーランスの現地ガイドです。
みんな小さな生き物を探す技に長けていて、リクエストすればだいたい応えてくれます。
というか、積極的にリクエストしたほうがよいです。
シーズンによって見られやすい生き物とそうでない生き物がいるようですが、何とか探し出して見せてくれます。
ガイド一人について多くとも4人までになっています。
ガイドの英語力にもよりますが、詳細なブリーフィングはありません。気になる場合は質問したほうがよいです。
ポイント名も聞かないと教えてもらえないことが多いので、進んで聞いてください。
フィリピンなので、ボートはバンカーボート、ダイビングはお殿様ダイビングです。
機材のセッティングも脱着もスタッフがしてくれます。
カメラなどの重いものはガイドが運んでくれます。
すべてのダイビングが終わった後の機材の洗浄もスタッフがしてくれます。
(確認は各自の責任で)

エントリーは、普通バックロールですが、水面装着をリクエストすれば対応してくれます。
エグジットは、機材を背負ったまま上がってもいいし、水面でクルーに渡してから上がっても大丈夫です。
ダイビングの合間にはジャスミンティーがサービスされます。
バスタオルは、雨が降り続かない限り一日一枚使えます。
水分をとるために水筒やペットボトルをもっていくほうがよいと思います。
船には布が張ってあり、一応日よけ雨除けにはなっていますが、各自で日焼け止めなどの防御策は講じてください。
午後は2時半ぐらいに出港です。
リクエストすればナイトダイブもできます。
こんなダイビングをしていると、自分で準備する国内のダイビングはもうできないかも(笑)