悟りの窓と迷いの窓~源光庵~ | サロン・ド・吉田荘通信

サロン・ド・吉田荘通信

匂ひ袋の調製や、お香づくり講座等を行っています。

 

道子の人生風まかせ日記-源光庵

こちらは、京都市北区にある曹洞宗鷹峰山源光庵。

  

道子の人生風まかせ日記-源光庵窓


本堂内。

丸い窓は「悟りの窓」、四角い窓は、「迷いの窓」と呼ばれます。

悟りの窓の円型は「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現。迷いの窓の角型は「人間の生涯」を表し、生老病死の四苦八苦を表しているとされます。

さらに、本堂内には、「血天井」があります。

伏見桃山城の遺構で、徳川家康の家臣・鳥居彦右衛門元忠一党が石田光成の軍勢と交戦して討死、三八〇余人が自刃した際の床を使った天井のこと。ほかの寺院にも血天井は残されているようです。供養の意味もあるようなのですが…。

 

道子の人生風まかせ日記-源光庵庭園

 


紅葉には、まだ時間がかかりそうですが、とても落ち着く風情のあるお寺です。近くに光悦寺もありますよ。

 

********************************************************************
お香作成承り・販売(匂ひ袋・塗香・部屋香・線香・ドライ・パフューム)

お香づくり講座(塗香・匂ひ袋・お線香・ドライ・パフューム)

お問い合わせ・お申込みは こちら  へどうぞ。

吉田荘製香所ウェブサイト  

人気ブログランキングへ  ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村