海中でもマスククリアとか、レギュレーターリカバリーとかやりますが、面白いのは中性浮力の取り方の練習です。


中性浮力とは、水中で浮きもしない沈みもしない、そんな浮力の状態です。


うまくいくと、ふわーと水中に静止した状態になり、例の無重力感覚が味わえます。練習のときは動きがないので、結構うまくいくのですが、移動しているときは中性浮力の取り方は難しくなります。


その第一の理由が浮かんでしまうのが怖いことだと思います。とにかく初の頃は、浮き上がってしまわないように、浮き上がってしまわないようにと、空気の読めない芸人のようにひたすら気を使っていました。ショック!


だから、どうしてもマイナス浮力気味にしてしまうことになります。


浮いているよりは沈んでいるほうがいいというマイナス思考で、その結果マイナス浮力になるという、オヤジギャグな展開です。


中性浮力の状態で、ふわーと浮いた状態で、色んな角度で、水中の魚とか、珊瑚とか、奇妙な岩やらを眺めて回るのは、まさにスキューバダイビングでしか体験できないことです。


水面でコンパスで方角を決めて移動する練習とか、タンクの着いたBCDを脱いで、水面で着る練習とかもします。水中より、水面のほうが波があったりすると作業が大変だったりします。


,ただ、このBCDを海面で着脱する方法、使うことがあるのだろうかねーと思っていましたが、グアムにダイビングに行ったときに、腰痛の人がいて、海面で着脱していました。


なるほどねーと思いました。タンク一式ついたBCD、確かに結構な重量です。水中だと重さを感じませんが、陸上だとペンギン状態です。でも、だからといって、水中でペンギンのように泳げるわけではありません・・・むっ