おもしろ怖い夢だったけど、かなり忘れた。

 

 * * *

 

ハッと目覚めると、自分は閉鎖された空間にいた。

潜水艦の中のような、研究施設のような。

すべてが鉄で出来た複雑な構造の場所。

どこかに出口はないかと自分はひたすらさまよった。

窓一つ無い、薄暗い、完全に閉鎖された空間。

ハシゴをのぼったり、狭い隙間を抜けたり。

 

突然パッと視界がひらけ、広い場所に出た。

眼の前は大きなガラス窓。ガラスのドアもある。

室内側には一人の男が居て、ついてこいというように

目くばせする。会話はできない。

窓の外には二人の人物。男性と少年がベンチに座って

くつろいでいる。

室内の男がガラス戸から外に出た。

 

とつぜん自分は思い出した。

少し前、核攻撃があったのだ。

とうぜん外は放射能の嵐。

私は反射的にガラス戸のカギをかけてしまった。

室内に居た男が狂ったようにドアを叩く。あけてくれ。

 

最初から外に居た二人がふりむいた。

その顔はおぞましい異形になっていた。

動物の頭蓋骨のような、白っぽい顔。

この放射能は、にんげんを怪物に変えてしまうらしい。

わたしは恐ろしくなり、あとも見ずに逃げ出した。

 

要所要所に鉄の扉があるのだが、これがすべて

故障していてカギがかからない。

私は奥へ奥へ逃げた。その先はどうせ行き止まりだ。

さっきさんざん調べたから。

逃げ出す時に、ガラス窓がやぶられた音を

聴いた気がする。

異形はあの三人だけではない。遠くの方に人の列が

あった気がする。

あの大量のゾンビたちがなだれ込んできたら…

 

でも彼らはただの被害者なのだ。核攻撃の被害者。

べつに人を襲わないかもしれない。

助けを求めてさまよっているだけかも。

知らんけど。

 

 * * *

 

前段の話とつながりがあるのかないのか、

いや、多分つながってるな。

行き止まりだと思っていた建物の奥に、別の通路を

見つけたのだ。

進んでいくと、船の甲板に出た。

核攻撃に耐えるため、あるいは異形から身を守るため

複数の巨大船が合体して、鋼鉄の島のようなものを

形成しているのだった。

そこには住人たちのコロニーも出来て、ある種の

街みたいになっている。

 

書くのがめんどうになってきたのであとは

適当に書くと、

異形たちはもはや人の姿をしておらず

巨大化して飛行したりして人間を襲ってくる。

自分は手に持っていたビールの空き缶の中にかくれたり

(夢なのでなんでもあり)、して逃げ回る。

軍の関係者みたいな者が会議をしていて

「最終手段としてエヴァン◯リオンを使う」

みたいなことを話している。

なんとか家に帰って助かりたいけど、

エヴァン◯リオンが戦うところも見てみたいな、

などと考えている。

 

と、ここで話が飛んで、あるいは曖昧になって

最初の窓の前にいる。

窓の外はもうすっかり夕暮れで、父親がバーベキューの

後片付けなどをしている。

 

なんだ、実家だったのか…。

という夢。

 

なんだこれ。